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2008年12月2日のブックマーク (1件)

  • 第7回 こんな見える化は失敗する

    システムはやがて,ブラックボックス化する。大切なのは,そうした状況を踏まえた上で,いかに迅速かつ確実に,必要な情報にたどり着けるかどうかである。 では,「迅速」と「確実」を実現する上でのポイントは何か。システムと業務の調査を数多く手掛けてきたアビーム コンサルティングの財部透氏(プロセス&テクノロジー事業部 マネージャー)は「目的に応じて必要な情報は何か,それをどの程度まで探ればよいのかを見極めること」と言い切る。その上で「どのように」見える化するのかもポイントだという。この「何を」「どこまで」「どのように」という視点を無視すれば,調査工数が大幅に膨らみ,いくら時間があっても見える化の作業は終わらない。 見える化の目的は大きく三つ 現場や専門家への取材を重ねた結果,現行システムを見える化する目的は,大きく三つあることが分かった。「再構築」「改修に伴う影響分析/スリム化」「障害調査」である。

    第7回 こんな見える化は失敗する