ブックマーク / d.hatena.ne.jp/IDA-10 (2)

  • 故郷に錦を飾る - GAME NEVER SLEEPS

    プログラマのZくん(仮名)の話。 当時、Zくんは、初めて関わったソフトがようやくマスターアップを迎えようかといった、まだまだ初々しいプログラマだった。 2004年の暮れのこと。Zくんのもとに、離れて暮らす母親から、任天堂から荷物が届いたと電話が入った。彼は、注文したゲームソフトでも届いたのかと、さしたる考えも無く、いつものように「開けてゲームだけ送ってー」と頼んだ。 間をあけずに、再び実家から「ゲームは入ってないけど、どうするか」と電話があった。Zくんは、荷物の正体が、クラブニンテンドーの会員特典であることを思い出したが、送ってもらうも何も、この正月は、マスターアップの後の休暇で、帰省できることを思い出し、荷物はそのまま置いておくように伝えた。 しかし、この仕事の常といおうか、Zくんは急遽、正月返上でヘルプに入ることになってしまった。社内の他のプロジェクトの進行が思わしくなく、なんとか年度

    故郷に錦を飾る - GAME NEVER SLEEPS
    ssuguru
    ssuguru 2007/05/08
  • PS3発表会と優越感 - GAME NEVER SLEEPS

    さっき、会社の人たちと、ネット中継でPS3の発表を見ていた。ろくまんえんかー、とか、コントローラーがーとか、いろいろ盛り上がったが、その場で面白かったこと。 隣り合う2つのパーテーションで、それぞれ中継を見ていたのだけど、マシンのせいか、ネットワークのせいか、僕が見ていたほうの中継のほうが、隣よりも数秒だけ早く再生されていた。 小太りが見慣れたコントローラを取り出したのを見て、「なんだよー、コントローラ結局一緒かよ!」とか声を上げた後、隣のブースに集まった人たちから「一緒かよー!」と聞こえてきたんで気づいた。 面白かったのは、たったその数秒早く情報を知っているだけで、ちゃーんと優越感が味わえたこと。その優越感を感じていたのは僕だけじゃなかったはず。その証拠に、「11月発売!」とか、「あー、コントローラで傾きやるんだー」とか、数秒遅れで隣が知った時に、「もう知ってるもんねー」といちいち先輩が

    PS3発表会と優越感 - GAME NEVER SLEEPS
    ssuguru
    ssuguru 2006/05/10
    「面白かったのは、たったその数秒早く情報を知っているだけで、ちゃーんと優越感が味わえたこと」
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