ガスコイン、家族に「静かに死なせてくれ」と懇願 元イングランド代表のポール・ガスコインは、41歳にして死を覚悟しているようだ。重度のアルコール依存症を患う“ガッサ”(ガスコインの愛称)の容態は日ごとに悪化しているが、本人に回復を望む意思はないという。 アルコール依存症の影響で命を落とした伝説の北アイルランド人プレーヤー、ジョージ・ベストの妻アレックス夫人が、数日前に「ガスコイン救済」を懇願したばかりにもかかわらず、ガスコイン本人は回復の可能性をまったく放棄している。 ガスコインは12日、入院先のポルトガルのトゥネスの病院から逃げ出し、ビラモウラにある5つ星ホテルに身を隠していた。前妻シェリルさんと娘のビアンカさんがリハビリに戻るよう説得しようとしたが、本人は「クソ食らえ!」と一蹴した上、2人に対して「出ていけ! 静かに死なせてくれ!」と懇願したという。 逃亡から数時間後、地元警察は、