米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、米国の人気作家トム・クランシー氏がメリーランド州の病院で死去したと報じた。66歳だった。 米国とソ連(当時)の原子力潜水艦の攻防を描いた「レッド・オクトーバーを追え」などが代表作。同作は新しい形の政治、軍事小説として高い評価を受け、ショーン・コネリー主演で映画化された。(ニューヨーク支局)
大阪と新潟を結び、鉄道ファンや観光客に親しまれた夜行急行「きたぐに」が、今回の年末年始で臨時列車としての役目を終え、完全に引退した。昨春に定期運行から退き、繁忙期の臨時運行を想定していたが、車両の老朽化もあり、車両を所有するJR西日本が運行自体の廃止を決断した。名残を惜しむ声があがる中、JR西は今後、活用案を検討する方針。 きたぐには、昭和36年に金沢-新潟間で運転を開始し、57年から大阪と新潟を結ぶようになった。ベッドに加え、乗車料金の安い座席も設けられていることから、スキー客や登山客にも重宝された。 時代とともに新幹線や高速バスが整備され、航空網が発達するなかで、利用客が減少し、昨年3月で定期運行を取りやめた。それでも、昨年のゴールデンウイーク、お盆、今回の年末年始には期間限定で“復活”し、関西から北陸地方を経て新潟までを駆け抜けた。 運行の役割を終えた車両は廃車するケースがほとんどだ
東日本大震災の被災者に向けてタイ国民が義援金など多くの支援を提供してくれたことに対し、バンコクの日本大使館は31日、地元英字紙ネーションなど2紙に感謝を伝える半ページの広告を出した。大使館の広報担当者によると、新聞社側の善意で広告費は無料だったという。 広告は、両国の国旗とともに、日本語やタイ語、英語で「日本国民への温かいご支援・ご声援ありがとうございます」と書かれている。4月1日以降も数社が掲載する予定だが「どの社も広告料はいらないと言ってくれた。タイ国民の寛大さに、さらにスペシャルサンクス(特別な感謝)です」と同広報担当者。 親日国のタイでは、3月27日にバンコクで被災者支援のチャリティーマラソンが開催されたほか、有名歌手らも「涙を拭いて、歩き続けよう」「がんばって」と、タイ語と日本語で歌う応援ソングでエールを送っている。(共同)
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