When it comes to the world of venture-backed startups, some issues are universal, and some are very dependent on where the startups and its backers are located. It’s something we…
![TechCrunch | Startup and Technology News](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92584d6251feb0822f349cf0211361b2833c9939/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftechcrunch.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F04%2Ftc-logo-2018-square-reverse2x.png)
2009年8月末、光文社より『日本「半導体」敗戦』という書籍を出版した。自分で言うのもおこがましいが、極めて大きな反響があった。実際に起きたことを列挙してみる。 (1)全く面識のない数十人の読者の方から、メールで感想などのお便りをいただいた。 拙著には、メールアドレスやホームページのURLを記載していない(記載したくなかったのではなく、編集者が忘れたためである)。にもかかわらず、読者の方がわざわざ検索して連絡をくれたようだ。そして、多くの方から、「共感した」「驚いた」「面白かった」というお褒めの言葉をいただいた。 (2)出版関係者の話によれば、「半導体と名のつく本は売れない」らしい。そのため、光文社に採択されるまで、半年ほど出版社を回ったが、どこからも断られた。しかし、光文社から出版後、わずか3カ月間で、3刷り目の増刷となった。 出版関係者の話によれば、ベストセラー作家ならいざ知らず、無名
先週、Amazonクラウドのデータセンターがアジアに設置されることが発表されました。いままでAmazon EC2などを利用するには太平洋を越えて通信を行わなければならなかったため、長距離通信で発生する遅延を気にしなければなりませんでしたが、その解消が期待されています。 Amazon、クラウドコンピューティングサービスをアジア太平洋地域に拡大 - ITmedia エンタープライズ しかしアジアにおけるデータセンターの設置場所は日本ではなくシンガポールでした。また、昨日マイクロソフトはWindows Azureのデータセンターを2カ所、アジアに設置すると発表しています。そしてその設置場所はやはり日本ではなく、シンガポールと上海でした。 なぜアジアのデータセンターは日本に設置されないのでしょうか? シンガポールはデータセンターへの支援政策を実施 「「クラウド・ビジネス」入門 ~ 世界を変える情報
【2009年11月最新版】直近決算発表に基づくmixi,モバゲー,GREEの業績比較。業績差はさらに拡大。mixi,モバゲーは独自戦略を打ち出す 前回記事から早くも3ヶ月が経過し,日本の三大SNSサイトを運営する各社の2009年7-9月期の四半期決算発表が出揃った。 この3ヶ月は,GREE独走を許したmixiとモバゲータウン(以下,モバゲーと省略)が,起死回生を図るべく新たなビジョンを明示し,力強い一歩を踏み出しはじめた四半期といえるだろう。 前回調査ではゲームコンテンツの質に着目した短期的分析を行なったが,今回は特に三社の戦略にフォーカスし,中・長期的な視野も踏まえ,その業績と戦略を分析してみたい。 なお,この分析レポートは,各社が投資家向けに公表している最新の決算報告,および広告代理店・クライアント向けに発行している媒体資料を情報ソースとしている。 ■ 2009年7-9月期 業績とビジ
サイバーエージェントのブログサービス「Ameba(アメーバブログ=アメブロ)」が、2009年9月期の第4四半期は初の黒字になった。同社は今期、Ameba事業で約30億円の営業利益を計上する見通しだ。来期には、サイバーエージェントの収益を支える新たな主力事業としての地盤を固め、アメブロ事業における約60億円の累積損失を一掃するという。藤田晋社長に、アメブロ事業について聞いた。(聞き手は島田昇=日経コンピュータ) 懸案だったブログ事業「Ameba(アメブロ)」が四半期ベースでようやく黒字になった。 黒字になるかどうかについては、さほど心配していなかった。黒字転換に固執し、小さな利益を追求しても仕方がないからだ。アメブロは巨大メディアに成長し、高収益事業になってこそ意味がある。目先の収益ばかりに気をとられると、つまらないサービスになってしまう。だからこそ、これまでの約5年間は、あえて収益を度外視
グリーは10月13日、SNS「GREE」で、未成年ユーザーの課金サービス利用が増えていることを受け、新たに、課金上限額の設定や、テレビCMの表現を見直すといった対策を、10月中に行うと発表した。 ソフトバンクモバイルの未成年ユーザーについて、月間の課金利用金額の上限を3万円に設定する。NTTドコモとKDDIのはキャリア側で課金額の上限を設定できるため追加の対策は行わないが、状況に応じて対策を見直す。 「無料で遊べる」をうたうテレビCMについては、一部コンテンツが有料であることを示す文字の字体サイズや、背景とのコントラストなどを見直す。 今年9月には、未成年ユーザーが商品を購入する際、購入画面で親権者の同意を得ていることを確認するボタンを設置済みという。 GREEなど無料をうたうアイテム課金モデルの携帯サイトについては、親が知らない間に子どもが有料アイテムを利用し、高額な料金の請求が来てトラ
日経BPのモリタクコラムは、読むと頭に血が上るので 読まないことにしているが、コメントにいくつも貼られて いたのでつい読んでしまった。 まず、フレクシキュリティの完全否定には驚いた。 今時、こういうスタンスの論者は他にいないのではないか。 既存左派だって条件付ながら、流動化に理解を示している 人の方が多いのだ。内容についても非常にバイアスがかかっている、 というより明らかな間違いがほとんどだ。 まず、「オランダが解雇規制が強い」なんて言っているのは 彼と辻元清美くらいのもので、地域の職業所得センターの許可が必要なのは その通りだが、違法解雇でなければ通常は認められるし、仮に無効とされても 金銭解雇自体は認められているから、実際のところは流動性は高い。 日本の場合は、単に法律だけを見れば「2週間前に予告」すれば、民法上はいつでも 解雇可能となっている。だが実際には判例で解雇権濫用法理が形作ら
経営再建中の日本航空が米航空大手、デルタ航空と資本・業務提携を検討していることが11日わかった。デルタが日航への出資について予備的な交渉に入っている、と米経済紙ウォールストリート・ジャーナルが11日朝(日本時間同日夜)、関係者の話として電子版で伝えた。国土交通省幹部も認めた。 日航を資本面で支え、信用を補完する狙いとみられる。報道によると、資本提携などで合意すれば、デルタがアジア太平洋地域での事業を強化することになる、としている。また、国際航空連合「ワンワールド」に加盟している日航と提携することになれば、デルタなどでつくる国際航空連合「スカイチーム」の強化にもつながる。 日航は、相次ぐ運航トラブルやテロの影響などで経営が悪化。06年、08年にそれぞれ千数百億円の増資を行ったが、昨年秋以降の世界同時不況と、新型インフルエンザ流行の影響を受け、乗客数が激減。09年4〜6月期連結決算は990
日本に帰って来て、「シリコンバレーでVCをしていました」と言うと「ハンズオン投資ですか?」などと聞かれる場面がまだあり、この単語は懐かしいというか戸惑うというか。前に何度も書いたような気もするが、ハンズオン・ハンズオフという選択肢がVCにあると考えること自体がおかしな話である、ということを以下改めて残しておく。 まず前提として、どのような事業であっても利益の源泉は何らかの価値や機能の提供であり、その利益水準は発揮した機能の価値とその価値の市場での供給量(競合)等によって決まる。そして、VC業も無論営利事業なのであるから、この法則がそのまま当てはまる。売れる価値が無いと本来VCも飯を食うことは出来ないし、自分が投資出来るDealのQualityは自分が提供出来る価値のQualityとほぼ比例する。大した価値発揮もしていないのに投資「出来る」案件があるとしたら、それは元々儲からない内容のDea
For this year's Project Horseshoe, an annual game designer think tank, our workgroup investigated small-scale MMOs. You can read the other reports here: http://www.projecthorseshoe.com/reports/ Our group consisted of: Alexander Youngblood, Game Designer at ArenaNet Amy Jo Kim, Chief Executive Officer at Shufflebrain Crystin Cox, Principal Program Manager at Microsoft Daniel Cook, Chief Creative Of
◆JALに感じる二つの理不尽 日本航空(以下「JAL」)に関しては「そこまでやるのは、どうなのか?」と思うことが二つある。一つは、政府保証融資をはじめとする公的支援であり、もう一つはその支援の条件とされる企業年金改革に含まれる、同社OB(退職者)への年金支給削減だ。 経営に失敗した一私企業に過ぎないJALに公的支援を行うことのおかしさは、7月1日付の本連載に書いたエルピーダ・メモリー社のケースと基本的に同じだ。 全世界的にエアラインの経営は苦しいが、日本には、全日空(以下「ANA」)という健全に経営されていて日本を代表できる航空会社がある。JALをどうしても存続させなければならない理由などない。たとえばJALが運行する路線が健全に経営されている内外のエアラインに引き継がれて運行されるなら、ユーザーにとって何の問題もないし、料金や安全の面でもより好都合かも知れない。 筆者個人としては
株式会社ヨセミテさんが、これまでのビジネスを中止して出直しということになった。(オンライフのサービス終了とヨセミテの体制変更について « ヨセミテBlog) ヨセミテさんは、社会的に意義のあることをITを通じて実現しようということで、闘病記を共有するサービスを提供していた。が、サービス開始後一年を過ぎても、297ユーザーしかいないということで、中止せざるを得なくなったのだろう。 創業者二人は、フォートラベルの創業者と、ミクシィの元取締役という華やかな経歴の持ち主だ。 患者さんにITサービスを提供するという発想も、とても良い考えだと思う。 だが、結果的には失敗だった。 これは一重には、ビジネス面での検討不足・実施不足があるのではないか。よほど運が良くない限り、待っていてもユーザーが来るわけではない。どういうユーザーのどんなニーズを満たして、どのようにアプローチしてユーザーを獲得するか、という
先日識者の方に色々教わったのでメモっておきます。知ってそうで知らない、元々よくわからない、そういう方に向けてまとめてみました。 僕がSIにいた頃は大抵「基本契約」と「個別覚書」ってのがありました。納期とかお金とかそういうのは個別覚書に書かれたりしていました。 開発の契約体系 「仕様策定〜開発まで」と「保守運用」で別契約にすることが多い。 「仕様策定フェーズ」で1つの契約にして、別に新しく契約を締結しなおせるほうが望ましい。リスクが低減できる。 仕様策定までは準委任、開発は請負、保守運用は準委任という契約が多い。 ちなみに準委任は「事務作業の代行」という意味合い。委任は「法的効力がある作業」の代行。サムライビジネスは後者が多い。 別に運用が事務作業とイコールじゃないけど、成果を問わないタイプの契約の場合は役務提供という位置づけになる。 かといって契約で「僕らのコンサル案を僕らが実施し成果が出
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 先日のエントリー「日本で激しい公務員バッシングが生まれる理由」 は、字数が多くて堅い内容でしたが、驚くべきことに、アップした日のアクセス数は1万3,368、翌日は7,795と、2日間で2万1千人を超える方にアクセスいただきました。みなさん、どうもありがとうございます。引き続き都留文科大学・後藤道夫教授による講演要旨の続きをエントリーさせていただきます。(※また私の身勝手な要約ですのでご了承ください。byノックオン) 従来の日本型雇用における若者は、3月に学校を卒業し、4月に企業に入社する定期一括採用方式で、労働者としてのスタートを切っていました。多くの若者は正社員として採用され、初任給は低くても、やがて少しずつ賃金がアップする年功賃金と長期の雇用保障のもとで、将来の生活設
もう15年前にぐらいになるが、僕の仕事のやりかた、ユーザにたいしてどうやって向き合っていけばいいかについての信念を決定づけたある事件について語ってみようと思う。ほぼ懺悔にも近い。 ぼくが企画したモデムがバカ売れした。無名のブランドだったのにもかかわらず発売した瞬間に、秋葉原のショップで1番の人気モデルになった。理由は他者のモデムが無骨な段ボール箱にはいっていて、いかにもコンピュータの部品っぽかったのに、ぼくのモデムはカラフルな化粧箱をつけて、とても初心者が使いやすそうに見えたからだ。実際、簡単そうにみえる化粧箱をつくるのに何回もつくりなおして半年以上もかかった力作だった。 当時windows95が登場してインターネットが話題にのぼりはじめたあたりで、いままでマニアのパソコン通信ぐらいしか用途がなかったモデムをインターネットという単語に引き寄せられた大量の初心者が買い始めた時期で、とにかく簡
いまは5月の下旬。12/1から年度を開始するはてなも半期が終わり振り返りのタイミングに入っています。何人かの社員に「コンサルティング会社で働いた経験のことをあまり聞いてないので教えて下さいよー」と言われたので、役に立つかどうか分かりませんがここに書くことにしました。幾つか書くかも。 コンサル会社と付き合う際のコツは、コンサル会社の言うことを鵜呑みにしないこと?? コンサル会社との付き合いはあまり簡単ではありません。その成果が情報という無形のものですから、高い金を払うことは誰でも躊躇しますし。そんな中、クライアント企業の社員が「うちはコンサル会社の言うことを鵜呑みにせず、彼らをうまく使えている」と胸を張るシーンに立ち会えると、良いことだなと思います。ただ、続けて彼らが「コンサル会社と付き合う際のコツは、コンサル会社の言うことを鵜呑みにしないことである」という逆の命題を主張することがあります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く