2017年3月23日のブックマーク (1件)

  • メッシュ作成が不要の国産エンジン解析ツール、熱効率50%を目指す

    自動車技術会によるJSAEシンポジウム「モータースポーツ技術文化―進化し続ける開発手法の最前線―」が2017年3月1日に開催された。その中で宇宙航空研究開発機構(JAXA)の溝渕泰寛氏が登壇し、エンジン筒内解析ソフトウェア「HINOCA」の概要や開発状況などを報告した。 HINOCAは、2014年度にスタートした政府主導のプロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」のテーマの1つである「革新的燃焼技術」において開発中のソフトウェアである。SIPは省庁の垣根を越えて最先端の基礎研究を支援するもので、現在は革新的燃焼技術を含む11のテーマにおいて研究が行われている。テーマでは、現在40%程度となっている乗用車用内燃機関の最大熱効率を50%に引き上げるという具体的な数値目標を掲げている。併せて、内燃機関の二酸化炭素排出量を、2011年に対して30%削減するという目標も設定して

    メッシュ作成が不要の国産エンジン解析ツール、熱効率50%を目指す
    stang499
    stang499 2017/03/23