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ブックマーク / mezashiquick.hatenablog.jp (3)

  • 2024年7月に読んだ本 - 公共の秘密基地

    ヒロアカって物凄くいい終わり方をしたと思う。 毎週ジャンプで読んでいた程度で単行は買っていないしアニメも一期しか見てないけど、そんな自分でも非常に心を打たれたから熱心に見ていたファンはたまらなかったんじゃないだろうか。 幼少期の死柄木を「誰かが来るからね」と見捨てたおばあちゃんが、死柄木予備軍の少年に対して「おばあちゃんが来たからね」と声をかけたシーンは「誰もが誰かのヒーローになれる」を体現した締めにふさわしい。 おばあちゃんはあのときの子供が死柄木であると認識していたわけではないだろうが、彼に手を差し伸べられなかったことをずっと後悔していた。 若くなくても特別な力がなくても、少しの勇気で一歩を踏み出せることを、デクやオールマイトたちが身をもって証明したと言える。 デクが一話で言っていた「個性がなくてもヒーローになれますか」に対する最高のアンサーだった。 読み終わって、自分もがんばるかな

    2024年7月に読んだ本 - 公共の秘密基地
  • 2023年12月に読んだ本 - 公共の秘密基地

    1月も下旬に差し掛かるが2023年のラストに読んだを紹介する。 今回の文芸ジャンルには純文学的なものはない。 念のためネタバレ注意で。 ↓先月分↓ mezashiquick.hatenablog.jp ↓今回読んだもの↓ チェンソーマン (16) 鍋に弾丸を受けながら (4) サンダー3 (5) お姉さまと巨人 お嬢様が異世界転生 (4) 二階堂地獄ゴルフ (1) ガイア・ギア (1-5) 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] チェンソーマン (16) チェンソーマン 16 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:藤本タツキ集英社Amazon ここ数話はいかにデンジをチェンソーマンにさせないかという話が進んでいる。 デンジの預かり知らぬところで進んでいる話も多く、第二部や続編にありがちな「一線を退いた前作主人公」のような形にも見える。 そもそも、第一部の展開を見るにウェポ

    2023年12月に読んだ本 - 公共の秘密基地
  • 2023年5月に読んだ本 - 公共の秘密基地

    嫌いな言い回しのひとつに「○○からしか得られない栄養がある」というものがある。 例えば、衝撃的な展開をするドラマやアニメ等の創作物があったとして、既にそれを見たことのある人が初見の人の感想を見て上から目線でにやにやするというやつだ。 この場合は「初見の感想からしか得られない栄養がある」となり、理不尽な展開に驚いたりショックを受けていたりする人を高みから見物するという非常にニチャニチャ感のある悪趣味な行為である。 正直、オタクが思っている以上に人間は理不尽なことに対して耐性があると思う。(ましてやフィクションの創作物ならなおさら) だから初見の人がお前の勧めたものを見て期待通りの反応をしてくれたとしたら、それは勧めてきたお前に対する接待であることを念頭に置かねばならない。 初見の感想を見て愉悦してもいいのは作者であって周囲の人間ではないので勘違いしないほうがいい。 それでは5月に読んだを紹

    2023年5月に読んだ本 - 公共の秘密基地
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