bookと哲学に関するstarbowのブックマーク (5)

  • ウェブ人間論/84196 - R&D: りょうえんダイアリー

    というを読んだ。 梅田望夫・平野啓一郎の対談であるが、どうにもこの二人の齟齬、というか、乖離というかが、社会人的常識のオブラートに包まれているかのようで、やや奇妙な感じがした。 平野啓一郎さんという人のは読んだことが無い、が、僕が人文学系にあまり興味が無いせいか(それどころか、社会学や経済学などは、学問だとあまり思っていないせいか)、人が前書きで書いているような「ペダンチシズム」が散見されたのには辟易した(いやもちろん、これは僕の無知を著者に転化しているだけなのかもしれないけれども)。 が全てネットに移行するか?というのは、「青空文庫」掲載日の前後の売れ行きデータを比較してみれば分かる、というか、形が見えてくるのではないだろうか、と思った。実際に今やってみようとは思わないが、出版社にパイプのあるであろう著者ならできるのでは。 僕の仮説としては、むしろ売り上げは増えるのではないだろ

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  • 「四角形の歴史」/88010 - R&D: りょうえんダイアリー

    以前、安斎利洋さんの薦めで、四角形の歴史というを読んだ。表紙やハードカバーからくる重厚さ、かっちり感とは逆に、中身は絵ですぐ読める。 人間の世界には四角形があふれているが、自然界には殆ど無い。いやそもそも、直線の存在は人は何から想起したのだろうか、という事に想いを馳せさせてくれるような絵。 我々は「風景」という言葉を自然に使うが、風景が意識されたのは、世界を四角くキャンパスに区切り始めた後、キャンパスの“余白”を埋めるためだった。のかもしれない。という話がとても面白かった。 最初の「余白」に「窓」という話があったが、回転体と直方体は、そういえば相性がよかったなあ、と思った。考えさせてくれるような「大人の絵」だ。

  • コズモグラフィー(1)/130583 - R&D: りょうえんダイアリー

    COSMOGRAPHYは、ジオデシック・ドームやテンセグリティの命名で有名な、バックミンスター・フラーの最後のである。 なお、C60ことフラーレンは「フラー」にちなむ。 非常に独創的かつ「頭の良い」人だったのだろうなあ、と思うのだが、原文のせいなのか、訳のせいなのか、文章が入り組んでおり読むのに苦労する。はっきり言って大学の授業よりも頭を使う(苦笑) なのにまだ、読むのを投げないのは、きっと心のどこかで僕が、こういった「幾何学」が好きだからかもしれない。 新知識を知った先から「教える」事こそが最強の勉強法である。なので、ここで自分なりにコズモグラフィーをまとめつつ、読んでいきたい。 今回の中心概念は、「シナジェティクス」。フラーはその題のも出していて、それはここ http://www.rwgrayprojects.com/synergetics/toc/toc.html で読める(英語

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  • バックミンスター・フラーの世界/132171 - R&D: りょうえんダイアリー

    というを読んだ。 読み進めている最中の「COSMOGRAPHY コズモグラフィー」がなんとも難しすぎて、その前にフラーの業績全体を俯瞰したいなと思って読んだ。 フラーの生涯がその思想と作品を軸に、時系列に沿ってまとめられているのだが、 哲学者・宗教家としてのフラーは「ほんとうの」神を信じ、宇宙が人間を産みだしたのは、何か人間が成すべき役割が与えられているからであると考えた。曰く、「宇宙が人間を産みだすのにかかった時間とエネルギーに見合う価値を、人間は提供しているだろうか?」 フラーは、「モルモットB」として、自分の生を、その「役割」を調べる為の実験に使った。人間を他の生物と弁別するものは「マインド」であると考えた。マインドは動物的な「反応」ではなく、包括的な思考をもたらす。 そのフラーの包括的な「マインド」から出てきた判断は、「確かな情報と効率的なデザインが、地球の資源全体をつまびらかに

    バックミンスター・フラーの世界/132171 - R&D: りょうえんダイアリー
  • 永井均 『倫理とは何か』 〜猫のアインジヒトの挑戦〜/174191 - R&D: りょうえんダイアリー

    内田洋平君(http://entrepreneur1986.seesaa.net/ )とやってるアインジヒト読書会の第二回目を池袋で行う。 第一回の模様はこちら(内田まとめ):http://entrepreneur1986.seesaa.net/article/111425332.html 第二回の模様はこちら(内田まとめ):http://entrepreneur1986.seesaa.net/article/112177831.html 手探りでやっておりますが、このの書いている事を「わかろう」というよりは、 このをネタに、問いを立てて行き、発散的に思考をしていこう、という感じだろうか。 参加に興味がある人はご連絡を:ryouen[at]gmail.com (ある程度一章毎に纏まっているので、次回第三章からでも参加できます。 尻を叩きあう関係にはなりたくありません。ある程度読んでこれ

    永井均 『倫理とは何か』 〜猫のアインジヒトの挑戦〜/174191 - R&D: りょうえんダイアリー
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