ブックマーク / bluefox014.hatenadiary.org (5)

  • 国立戦没者追悼施設をめぐる「倒錯」、あるいは「同胞の死」を切り捨てる一部ナショナリズム - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    そして、このような「他者恐怖」に基づくナショナリズムは、ナショナリズムとしても質的劣化を起こしている。 それは、いくつかのブログで見られる「国立戦没者追悼施設」に対する(過度に)否定的なスタンスであり、その主張が「中韓に屈する形で計画されている」ことを主な根拠としていることに端的に現れていると思う。 このような(「国立戦没者追悼施設」に対する)スタンスはナショナリズムとしては「倒錯」だろう。戦争で死んだ「同胞」(民間人、兵士を問わず)の死を追悼するということ、そのために国立の恒久的追悼施設を建設することは、来ナショナリズムが自らの課題にすべき事柄であるはずだ(だから、「自称女ロケンローラー」氏のブログで「久々に熱く語る。国立追悼施設って・・・何?」において、同施設に対し「作ってから分かるだろう、その意味のなさに」と評したくだりを読んだときは目が点になった) ましてや、「あの時代は帝国主義

    国立戦没者追悼施設をめぐる「倒錯」、あるいは「同胞の死」を切り捨てる一部ナショナリズム - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    starchild
    starchild 2005/11/26
    戦争被害者追悼を避けるエセ愛国者たち
  • 他者恐怖と「ベッタリ」ナショナリズム - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    今度はApes! Not Monkeys!にお出かけ。 http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1172174836/E2139103754/index.html apemanさんの以下の発言は実に鋭い。 (apemanさん ) 彼我にあれだけの犠牲者を出した戦争について「仕方がなかったのだ」と考えることそれ自体の問題性(→『アウシュヴィッツの<回教徒>』)をひとまずおくにしても、「仕方がなかった」の背後にあってしかるべき痛切さが、少なくともネット上に見られる「大日帝国の戦争」肯定論にはまったく感じられない。来であれば、 ・天皇制の存続を願うからこそ、昭和天皇は退位すべきだったと考える ・「大東亜共栄圏」の理念を信じるからこそ、その理念から逸脱した虐殺・略奪を批判する ・「大東亜戦争」は聖戦だと信じるからこそ、戦略を欠き

    他者恐怖と「ベッタリ」ナショナリズム - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    starchild
    starchild 2005/11/20
    結果として「負け犬」なだけの、ナショナリズム(←統一協会が流布する、自然的愛国心を妨害するための)
  • 「愛」だからこそ残酷だったりもするわけだ。手放しに賞揚することはできない。 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    あるブログのコメント欄で、愛国心についてコメントしたのだが、ひょっとするとこういう発言があまりないのかもしれないので転載する。まあ、陳腐なことしか言っていないのだけど。 さて、論の愛国心に関して思うことを述べます。 私は「愛国」の「愛」という概念、その中身をチェックしていく必要があるのではないか、と考えています。ホロコーストを行ったナチスの党員達も「愛国者」でした。彼らはドイツを愛していた。愛していたにもかかわらず、いや愛していたからこそユダヤ人を、あるいはロマ人(ジプシー)を大量に殺した。同じドイツ人も多く殺しています。 おそらく、ナチスの愛した「ドイツ」とはある観念に基づく「純粋状態のドイツ」で、それは観念の産物である以上、現実のドイツはどうしても「不純物」を抱えているわけです。だから純粋なドイツを求めて、大量殺人をも辞さない、それは愛するドイツのために…という論理ですね。 ですから

    「愛」だからこそ残酷だったりもするわけだ。手放しに賞揚することはできない。 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    starchild
    starchild 2005/10/29
    愛国心は、国民が恒常的に幸せであるように考える気持ちです。
  • 悲しい風潮 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    opemuさんの的確な指摘。 結局、最近の南京大虐殺否定論というのは、歴史学的な話題というよりも、中国批判のツールとしての意味合いが強いわけで そこからさらに、南京事件自体を直視しない、あるいは直視しなくていい、という雰囲気が醸成される。 その雰囲気は私には安易にしか思えないのだが、そういう風潮はブログ界でも強そうで、少し悲しくなる。

    悲しい風潮 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    starchild
    starchild 2005/10/25
    南京事件に限らず…オマエラ中国人だろ?ってくらいに中国批判に熱心ですな
  • 南京事件を子ども達にどう伝えるか、という難問 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    とあるブログで靖国問題〜南京事件関連を含む議論があり、私が入れたコメントに対しブログ主さんからレスをいただいた。 >青狐さん はじめまして。コメント有難うございます。 当の情報って何なんでしょうね。 子供達になんて説明すればいいんだろうって思います。 とりあえず、ブログ読ませていただきます。。。 この方のブログ全編を読ませていただき(仕事の内容中心のブログである)、とてもハートウォームな雰囲気を感じ、是非この問いに自分で可能な限りの言葉を応答したいと思い、以下のレスを投稿した。 もちろん、南京事件を子ども達にどう伝えるか、という難問に私が「模範」を示すことなどできない。一人の人間が難問を難問として受けとめ、現時点でできる限りの言葉を模索した結果、という感じで読んでください。そしてこの「難問」を多くの人に届けたいのです、私の一回答よりも。 >子供達になんて説明すればいいんだろうって思います

    南京事件を子ども達にどう伝えるか、という難問 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    starchild
    starchild 2005/10/24
    事件への仮説
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