日々の出来事から国際情勢まで一刀両断、鋭く斬っていきます。コメントは承認制です。但し、返事は致しませんのでご了承下さい。 今、人伝にその良さが広がり、ベストセラーに名を連ねようとしている本をご存知か。そのタイトルは、東京タワー。作者は、リリー・フランキーというイラストレーターによる自伝的私小説だ。ただし、タイトルの副題が、「オカンとボクと、時々、オトン」とあるように、作者は九州出身の100%日本人だ。 私がその本のことを知ったのは、TV番組であったが、そのチャンネルが8(フジテレビ)で、版元が扶桑社ということから、宣伝臭さを感じていた。なのに書店の新刊本コーナーで平積みになっていたその本を手に取ってみたのは、その秀逸な副題に目を惹かれたからだ。 2,3ページ読んでみて先入観は払拭され、私は迷わずに購入した。そして、読み進めていく内、完全に作者の描く世界に没入し、私は、週末の伊豆への旅の「お
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