ブックマーク / dzogchen.hatenablog.com (2)

  • 『アワーミュージック』、あるいは戦争の時代を超えて - dzogchen’s diary 薔薇十字制作室 はてな出張所

    ジャン=リュック・ゴダール監督作品『アワーミュージック(原題:Notre Musique)』のテーマは、戦争と分裂の時代にあって、わたしたちは世界中を包み込むわたしたちの音楽のような愛と調和を創造することができるかということに尽きる。 この作品は、三部構成になっており、【王国1 地獄】、【王国2 煉獄】、【王国3 天国】から成る。この三部構成は、ダンテの『神曲』を連想させる。この場合、ダンテはゴダール自身が演ずるゴダール監督であり、ベアトリーチェは女子学生オルガ・プロスキー(ナード・デュー)であり、オルガは現在の世界に偏在する恐るべき暴力と殺戮の存在をゴダールに指し示し、最後に"地上にひとつの場所(天国)"を創り出すことの必要性を示唆する。 【王国1 地獄】は、ありとあらゆる戦争映像をサンプリングして、あたかもこれでもか、これでもかと言わんばかりに、約10分間に集約しようとする。これを見た

    『アワーミュージック』、あるいは戦争の時代を超えて - dzogchen’s diary 薔薇十字制作室 はてな出張所
    starchild
    starchild 2005/12/05
    悪の根元は米兵の囲いの中から湧いてくる
  • 「降りる自由」は存在しない〜 『波状言論S改』について 薔薇十字制作室:はてな出張所 - ほう、ほう、ほう

    東浩紀編著『波状言論S改〜社会学・メタゲーム・自由』について考えてみよう。このは、東浩紀+鈴木謙介が聞き役であり、「第一章 脱政治化から再政治化へ」のゲストは宮台真司、「第二章 リベラリズムと動物化のあいだで」のゲストは北田暁大、「第三章 再び「自由を考える」」のゲストは大澤真幸となっている。 波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由 作者: 東浩紀,北田暁大,宮台真司,大澤真幸,鈴木謙介出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/11/01メディア: 単行購入: 9人 クリック: 73回この商品を含むブログ (135件) を見る「第三章 再び「自由を考える」」は、東浩紀+大澤真幸の共著『自由を考える 9・11以降の現代思想』の続きであり、再び管理社会に関する論考がなされている。自由を考える―9・11以降の現代思想 (NHKブックス) 作者: 東浩紀,大澤真幸出版社/メーカー: NHK

    「降りる自由」は存在しない〜 『波状言論S改』について 薔薇十字制作室:はてな出張所 - ほう、ほう、ほう
    starchild
    starchild 2005/11/26
    時代背景と思想の関連性。思想家が職業という面を除いても、そりゃ影響あるでしょう。
  • 1