現実社会の人間関係にこだわるミクシィ、ゲームを軸に総合的なソーシャルサービス提供を狙うグリーに対して、ひたすらにソーシャルゲームの強化にまい進するのが交流サイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)だ。 昨年10月に提供が始まった「怪盗ロワイヤル」の大ヒットとともに、ユーザーは飛躍的に伸び会員2000万人を突破した。 9月以降、米アップルの多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」向けのゲーム開発を手がける米社に相次ぎ資本参加を決める一方で、この10月からはポータル最大手ヤフーと提携してパソコン向けのゲームサイトを本格的に開始するなど、国内外で事業の基盤強化に余念がない。さらに、ライバルのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、ミクシィともプラットフォームの一部機能で連携を決めるなど、ネットワークを急速に広げている。 ソーシャルゲームという巨大市場でナンバーワ
日本で独自の発展を続ける携帯ソーシャルゲームが、いよいよ世界に飛び出す。5月10日、海外のiPhoneプラットフォーム向けにゲームとコミュニティを展開することを発表したDeNA。「モバゲータウン」のノウハウはどこまで世界を驚かせるのか。それを支えるエンジニア人材とは──。 国内で1800万人以上の会員を有する携帯サイト「モバゲータウン」を展開するディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は、5月10日、同社の子会社ミニネーションが、アップル社が提供する国外の iPhone /iPod touch 向けに、「モバゲータウン」のゲームアプリと「モバゲータウン」をベースにしたコミュニティ機能「MiniNation(ミニネーション)」の提供を開始したと発表した。 日本のゲーム産業が海外に進出する例は、90年代の任天堂「ゲームボーイ」をはじめとして、その後の「ニンテンドーDS」「プレイステーション・ポータ
モバゲータウンのソーシャルゲーム投入で、ディー・エヌ・エー(DeNA)の業績が好調だ。1月にはモバゲータウンのゲームAPIを使ったオープンゲームが、多くの企業から登場している。 オープンゲームの状況を公開している企業は少ないが、「スピード★レーシング」を公開するロックユーアジアは提供開始から5日間で30万人のユーザーを集めたと、親会社であるソフトバンクが決算資料で明かしている。 ただ、同じくSNSプラットフォームを公開しているmixiと異なり、DeNAの場合はプラットフォーム上に自社開発のゲームも公開している。ゲーム業界ではプラットフォームである家庭用ゲーム機と対応ソフトを同じ企業が提供することは珍しくないが、ネット業界ではあまりない取り組みとも言える。 モバゲータウンはどのような方針でモバゲータウンをオープン化し、ゲーム開発者にはどのようなことを求めているのか。また、ライバルのGREEや
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月5日、iPhone向けゲーム向けにコミュニティ機能を提供する米Aurora Feintと資本業務提携することで基本合意したと発表した。10月末をめどに、DeNAはAurora Feintに対し20%を出資する。また、追加出資も視野に入れている。 Aurora Feintは、iPhoneゲーム開発者向けにコミュニティ機能を追加できる開発基盤(SDK)サービス「OpenFeint」を提供している企業。OpenFeintの登録開発企業は2500社、稼動ゲーム数は200以上といい、登録ユーザー数は約300万人とのことだ。 DeNAはOpenFeintに、モバゲータウンで培ったコミュニティ運営や収益化のノウハウを組み合わせることで、海外市場の開拓を図りたい考えだ。 DeNAは、中国のモバイルSNS「天下網」を運営するWAPTXを子会社化したほか、英語圏向けにモバ
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月5日、世界市場でiPhone向けサービスを本格的に展開すると発表した。ゲームにコミュニティー機能を付加する「コミュニティーSDK」を提供する米Aurora Feintに出資。同社と協力し、「モバゲータウン」で培ったノウハウを活用して事業拡大を図っていく。 コミュニティーSDKを利用すると、ユーザーが友人をゲームに招待したり、対戦ゲームを楽しむといったコミュニティー機能を付加できる。Aurora Feintが運営する「OpenFeint」は登録デベロッパー2500社、稼働ゲーム数200超、登録ユーザー数は約300万に上っており、iPhoneアプリケーションランキング入りする有力アプリケーションを抱えているという。 DeNAは10月末をめどに同社に出資。出資比率は20%になる予定で、今後の追加出資も検討する。モバゲーで培ったコミュニティー運営やマネタイズの
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月5日、アップルの携帯電話「iPhone」用ゲーム事業を展開するため、関連するゲーム開発ツールを保有する米Aurora Feintと資本提携すると発表した。10月末をめどにAurora Feintに20%程度出資する予定。Aurora Feintが開発した、iPhone用ゲームにコミュニティ機能を組み込むツール「OpenFeint」と、DeNAがゲームSNS「モバゲータウン」で得たコミュニティ運営やマネタイズ(収益事業化)のノウハウを組み合わせ、世界市場でサービスを展開する。 iPhone用アプリはサービス開始から1年で6万5000作品が配信されているが、人気作品の多くがゲーム。OpenFeintはこうしたゲームに付加価値としてコミュニティ機能を持たせるツール。ゲームの利用者が別の利用者を自分のコミュニティに招待したり、利用者同士が対戦ゲームで遊んだり、
ディー・エヌ・エー(DeNA)は7月2日、モバイルソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「モバゲータウン」をパソコンからも利用できるようにしたと発表した。また、アップルのiPhoneにも対応するという。 具体的には、日記や掲示板の投稿、閲覧、アバターアイテムの購入や着せ替え、質問広場への投稿といったSNS機能をパソコンから利用できるようにする。また、占い、診断コーナーや投稿小説、音楽コーナーなども利用可能だ。当初はクローズドベータサービスとして、ランダムに選出された一部ユーザーにのみ開放する。 パソコン用サイトのURLはhttp://mbga.jp/.pc/。デザインは現行のモバイルサイトとほぼ同じ。閲覧するにはユーザーが個別に設定したログインIDとパスワードが必要となる。ログインIDはモバゲータウンに登録した携帯電話のメールアドレスだ。 DeNAによれば、20代以上の会員が増えたこ
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