最近のウェブ系ベンチャーシーンでの流行語の一つがリーンスタートアップ。lean=贅肉のない、という感じで、「無駄に大金を浪費せずに最低限のリソースでしなやかに事業を立ち上げよう」と。 しかし、こういうのは実は危険な表現なのですな。「ベンチャーを立ち上げる際の無駄な大金」のイメージが人によって大変違うので。 シリコンバレー的「大金」のイメージを掴むために役立つのが、Netscapeを立ち上げたMarc AndreessenのLoud Cloudがどれくらい増資して、どれくらいガシガシとそれを使ったか、の実録。 The Case for the Fat Start-up September 1999: Loudcloud founded November 1999: Loudcloud raises $21 million at a $45 million pre-money valuatio