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ブックマーク / chikawatanabe.com (83)

  • スタートアップからのシリコンバレー進出3:(涙の)就労ビザの取得

    前回の会社登記の話に引き続き、シリコンバレー進出に欠かせないビザの話。すごい大変なので「涙の」をつけました。 アメリカの就労ビザには色々種類があるが、アントレプレナーがビザを取る場合、下記の4種類で大多数がカバーされるはず。 H1Bビザ E2ビザ L1ビザ Oビザ なお、以下、私の知る限り、いろいろな人のビザ取得に関わった経験に基づき書いていますが、私は専門家ではありませんので、間違いもあると思います。実際にビザを取る時は、移民法弁護士に聞いて下さい。移民法弁護士を選ぶ際の注意事項は末尾に書きます。 H1Bビザ 専門職ビザ。シリコンバレーのテクノロジー企業で働く外国人の多くがこのビザ。 学位重視 大事な条件が、仕事の内容に直結した大学を卒業していること、もしくは、仕事の内容に直結した実務経験が12年間あること。(実務経験3年で大学教育1年分と換算される。たとえば、高専は短大扱いで2年分大学

    スタートアップからのシリコンバレー進出3:(涙の)就労ビザの取得
  • スタートアップからのシリコンバレー進出2:会社登記はどこですべきか

    ずいぶんたってしまったが、前回に引き続きスタートアップからのシリコンバレー進出。前回は精神論的な話だったが、今回は「どこで会社登記をすべきか」、という具体的な問題です。 「これから会社を作るところ」というごく初期のベンチャーが、どうして会社登記の場所など心配しなければならないのかというと、それによって、将来アメリカ投資家から増資できる可能性が変わってくるから、というのが大きい。 結論から先に言うと、シリコンバレー進出を目指すなら、アメリカのデラウェア州か、タックスヘイブンのケイマンで登記するのがよいのではないでしょうか。(日投資家から増資して、日で事業をするのであれば、もちろん日で登記するのがよいです。はい。) アメリカ投資家が望む登記の場所 会社は、登記した場所の法律に従ったコーポレートガバナンスをしなければならない。 例えば、あるところでは「株主には、全員同じ権利を与えなけ

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  • スタートアップからのシリコンバレー進出:「進出すべき会社」ではなく「進出に望ましい会社形態」

    先週、東京のセミナーで話した中身を何回かに分けて書きます。 セミナーのタイトルは「スタートアップからのシリコンバレー進出」で、アーリーステージのベンチャーがシリコンバレーに進出するにはどうしたらよいか、という内容。ただし、「シリコンバレーに進出すべきベンチャーとはどのような会社か」という内容ではありません。 「シリコンバレーに進出するとして、そのために望ましい会社の形態はどういうものか」 についての説明なのであった。 前置き:シリコンバレーに「進出すべき」会社かどうかはなぜ二の次なのか 最近しみじみ思うのだが、「シリコンバレーに進出したい」という場合、「客観的に見てそれが正しいか」は、あまり意味が無いのではないかと。(会社だけでなく、個人がシリコンバレーで働きたい、という場合も同じデス。) 理由は2つある。 1.何が当に正しいか誰にもわからない シリコンバレーは、新しいものを開拓する場所

    スタートアップからのシリコンバレー進出:「進出すべき会社」ではなく「進出に望ましい会社形態」
  • aとtheを間違えると大変なことに(なることもある)

    今日は英語の話。普通に英語で夢をみるぐらいには英語ができる今日この頃だが、未だに首をひねるのがtheとaの使い方。 難しい単語とか難しい構文の方は、一回覚えればわかるのだが、theとaはそうは問屋がおろさない。しかも、難しい単語が1ヵ月に1回登場するかしないかなのに対し、theとaは5秒に一回くらい登場する。 theとaの違いがどれくらい大事かの例としてこんなのが。スラングですが: It’s the bomb = 超グッド It’s a bomb = 全然ダメ 最初にこの違いに気づいたときは、英語という言語の難しさに涙目になったものだ。(ちなみに、この手のスラング英語に触れるには、FMyLifeがよろしいですわよ。) とにかく、theとaで180度意味が違ってしまう。 それ以外でも、教科書的なところでは、radioには必ずtheがつくが、TVはつかない。mealはa mealとaがつくが、

    aとtheを間違えると大変なことに(なることもある)
  • シリコンバレーで働きたい方はバブルの間に是非どうぞ

    さて、そろそろ、バブルの気配が濃厚に立ち込めてきたシリコンバレーの昨今。テクノロジー企業の上場申請が相次ぎ、未上場ベンチャーの企業価値は上昇し、未上場株の妖しいセカンダリーマーケットも躍進中。 私個人的には、身近でバブルが起こるのはこれで人生4回目です。こんな感じ: 1回目:日不動産バブル (もしかして近代日史上、最初で最後のバブル?) 2回目:シリコンバレーのドットコムバブル 3回目:アメリカのサブプライム住宅ローンバブル 4回目:インターネットバブル(なのか?) ← いまここ 以下長いが、サマリーは、「バブルは当面避けられない。いい面もある。シリコンバレー的には、10年に1回のバブルなので、『シリコンバレーで働きたい!』という人は、上向いている今の間にもぐりこむのが吉」ということ。 覚えていますか♪ ドットコムバブルの狂乱 ドットコムバブルの際は、世の余剰資金がどっとインターネッ

    シリコンバレーで働きたい方はバブルの間に是非どうぞ
  • 不謹慎を英語でなんと言うか

    ・・・というtweetが昨日流れていたので考えてみた。 まず最初にぱっと思って脊髄反射でtweetで返したのが inconsiderate。「配慮が足りない」という感じ。 「それを言ったら不謹慎かも」 というニュアンスのことを英語で伝えたかったら、多分私は It would be inconsiderate to say that. と言うのではないかと。もう少し軽く言うならinappropriate。「適切でない」という感じです。 しかし、「不謹慎」のニュアンスは「無配慮」「非適切」より強そう。「世の中の皆様に申し訳ない」というような。 だとしたらoffense against society はどうだろう?社会に対する攻撃。しかし、offenseは「犯罪」という意味になることもあり、今度はちょっと強すぎる気がする。 うーむ、と思っていたら、今朝読んだ「ハワイへの日からの観光客が減って

    不謹慎を英語でなんと言うか
  • Y CombinatorとDST、アーリーステージベンチャーの企業価値をさらに釣り上げる

    何度か書いているが、シリコンバレーのアーリーステージのベンチャーの企業価値(バリュエーション)は、昨今高騰中である。 できて数カ月で、企業価値10億円、みたいベンチャーがちらほら・・・・。まぁ、よく考えると、できて数ヶ月、といっても、サービス・製品はもう完成し、しかもユーザまでついちゃって、しかも有料ユーザまでいたりする。10年前だったら、社員30人くらいの会社が到達したレベル。それを思えば、10億円も当然な気もするが、しかしやっぱり高い。 そして、そのアーリーステージベンチャーの価値釣り上げに一役かっているのが、インキュベータ・・・・というか、startup accelerator(起業の早い段階で、成長を迅速化する、という感じですな)のY Combinator。毎年2回、公募でベンチャーを選び、少額出資をして3ヶ月育成する。 その育成期間中の教育の賜物が「ベンチャーバリュエーション上昇

    Y CombinatorとDST、アーリーステージベンチャーの企業価値をさらに釣り上げる
  • シリコンバレーのベンチャーの買収にかかるよしなしごと

    遅ればせながらあけましておめでとうございます。久しぶりのブログ書き。今年もゆるゆるやりたいと思います。 さて、先日2009年から手伝ってきた会社が買収されました。めでたい。シリコンバレーの会社だけど、日エンジニア3名、アメリカ人デザイナー1名でやっていた会社で、Twitterのクライアントを作るのが事業内容。 細かい具体的な話は当然秘密なのですが、買収に関連して面白かったこと、なるほどど思ったこと、そういえばこれって日の人知らないことが多いよねと思い出したことなど、よしなしごとをいくつか。 Let's discuss how we can work together=買収に関心あり 複数の会社から買収の打診があったのですが、パターンはほぼ全て一緒で、まず 「御社の製品に関心があります。いろいろ将来の協業の可能性を検討しませんか」 みたいなメールがきます。ちなみに、「協業の可能性」のと

    シリコンバレーのベンチャーの買収にかかるよしなしごと
  • 初期のインターネットベンチャーでビジネスの人がすることは限られる

    エンジニアでないファウンダーは最大一人まででお願いしますの続き。前回は「インターネット系ベンチャーでは、顧客フィードバックを元にサービスを改善し続けるのが成功の鍵。手が動かないと改善もできない。だからコード書けない人はあまりいらない」という話でありました。 今回は、「アーリーステージのインターネットベンチャーではビジネスの人がすることは限られる。だからビジネスの人はあまりいらない」という話。 対象となるのはアーリーステージのベンチャー まず最初にクリアにしておきたいのがこれ。 アーリーステージとは「まだほとんどユーザ・顧客もいない。そもそも今のビジネスで将来の成長性が当にあるかわからない」という「混沌フェーズ」を指します。ユーザがそれなりについて、その反応から「これでいける!」ということがわかる「前」の段階。 つまり、「これを売ればいける」という売り物がはっきりしてない段階。まだ人を雇っ

  • シリコンバレーのエンジェルから投資を受けるのに必要なこと

    最近よく聞かれるので。以下、インターネットベンチャーに限っての話です。 会社をアメリカで登記する・・・・か日投資家を囲い込んである 前もこんなのとかこんなのを書きましたが、海外で登記された企業に投資するのはハードル高し。アメリカの、それもデラウェア州で登記されてるのが望ましいです。 (映画、The Social Networkで、Facebookが最初Floridaで登記されてたのをDelawareに移す、、、というシーンがありましたな。) とはいえ、先日シリコンバレーの有力スーパーエンジェルであるところの500 Startupsから投資を受けたAqushは日の会社。なので、日の会社であっても絶対NGではないわけですが、でも、500 StartupをやってるDave McClure人に 「日の会社でも投資する?」 とAqushの投資の後に確認したところ、 「日国内のメジャーの

  • 日本で起業に興味のある人はぜひ起業のファイナンスを読みましょう

    起業のファイナンス」は、戦うベンチャー会計士、磯崎さんの。磯崎さんは、日でベンチャーまわりの法律/会計に関し、最も詳しい人の一人です。そんな磯崎さんにを送っていただいて幾星霜。もう既に何刷出ているのでしょうか。何周回か遅れてます。磯崎さんごめんなさい。 内容は、起業に興味がある人は、ぜひ読むといいと思います。10年前の日では、ベンチャーキャピタルの人ですら、「企業価値」が何なのか知らない人もいましたが(一株いくら、でしか会社の価値を考えたことがなかったらしい)、資政策を最初に間違うと当に大変。 成功すればするほど大変なことになります。しかも、成功すればするほどやり直すのも超大変。(うまく行かない会社の株なんて誰も欲しくないですが、成功してると欲しがる人がたくさん出てくる。また、利益が出ているとあれこれ税金問題も生じます。何もないと楽なんですけどね。) なので、「万が一成功した

    日本で起業に興味のある人はぜひ起業のファイナンスを読みましょう
  • エンジニアでないファウンダーは最大一人まででお願いします

    インターネット系ベンチャーがアメリカでエンジェル投資を受けるために重要なものの一つが「ファウンダーの中に技術者がいる」ということ。一番セクシーなのが、「3人全員MITのコンピュータサイエンス」みたいに、わらわらと優秀そうなエンジニアが始めたベンチャー。 一方、コードがかけない人はマックス一人、つまり、ゼロか1、というのが理想型でございます。 なぜか。 理由1:変更につぐ変更を重ねられるようにする 最近 lean startup なる考え方がはやってますが、これはどういうことかというと、 トライする回数 × 成功率 = 成功 という式で、成功率の方をあげることは不可能なので、トライする回数を圧倒的に増やすのが成功の鍵だ、という発想なり。 サービスを作って、世に出して、使ってもらって、ユーザのフィードバックをもとに改善、改善などという生易しいものではだめそうだったら一度アイデアをスクラップして

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  • シリコンバレーはエンジェル投資バブルです

    このままブログを書いていたことなど忘れてしまいそうな今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。 さて、昨今シリコンバレーでは「エンジェル投資バブル」が起こっております。やっとサイトができました、2−3人でやってます、というくらいのベンチャーの企業価値があがるあがる、どんどんあがる。屋根まであがる。 主にインターネットベンチャーの世界での話ですが。 具体的に言うと、上記で言ったようなできたばかりのベンチャーの「リーズナブルな企業価値」は、去年の頭くらいまでは、(pre moneyで)$2 million前後くらいが相場だったのが、今は$4 million。$8 millionなんてのもザラにあるという状態。 TechCrunchのMichael Arringtonは$4 millionが限界的高さで今やそれを超えつつある、と今朝書いてましたが、ふふふ、$4 millionはもはや「リーズナブル

    シリコンバレーはエンジェル投資バブルです
  • Playdom、ロールアップで成長しDisneyに約700億円で買われる

    DisneyがPlaydomを$763 million, 約700億円で買収することが発表された。 Playdomは、SNS上のゲームを開発、Facebook上でNo.3、MySpace上でNo.1。 その歴史はといえば、♪日曜日に市場に出かけ~という、あの「一週間の歌」のようである。 2年前に起業、1年前にゲーム会社大手のElectronic ArtsからCEOをヘッドハント。すぐ$43 million増資、毎月一社のペースで他のゲーム会社を買収し、トータル9社をゲット、1年間で社員数を60人から600人に増やした。そしてDisneyに売却。 ちなみに、「同じ業界の小さい会社を買い集める」ことをロールアップという。一つずつは「1」の価値しかなくても、10個集めると30になったりするのです。なんで同じものを集めるだけで価値が増えるかといえば 共有できる機能を統合して無駄を減らす(3社集まっ

    Playdom、ロールアップで成長しDisneyに約700億円で買われる
  • 熱烈歓迎欣喜雀躍Kindle

    いまさら何を言っているのか、ですが。iPadを買ったあとでKindleをひょんなことから入手。 「iPadあるのにKindleなんか使わないだろうなぁ」 という想像に180度反して非常に愛用。を読むのに著しく適したデバイスであります。まぁ、そんなこと、100万回くらい語られてるわけですが。 「読んだあとのの置き場所に困らない」ということはよく言われますが、アメリカの場合もう一つ大きなメリットが 軽い 英語は重いのだよ。ハードカバーとか、「これ、どうやって読めって言うの?」というくらいどっしり重い。しかも大きい。巨人の国の図書館にまぎれこんだ小人の気分が味わえる。 「重いから」というだけの理由でハードカバーを買わずに、軽いペーパーバックがでるのを待つ始末。ペーパーバックでも、日の文庫の数倍はサイズ・重さともあるでしょう。なんでこんなに重いか理由を想像するに 日のように通勤途中で

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  • 日本企業の社内公用語の英語化でコミュニケーションの圧縮率は高まる(かも)

    公用語の英語化、いいことだと思います。グローバルな会社になりたいなら、まぁ必然的に必要だ、ということはさはさりながら、あと「コミュニケーションが簡潔化する」のではないか、と。 (以下、書く英語ではなく、話す英語について語ります。) 母国語から、それほど精通していない言葉に訳すときは、どうしても語彙が足りないので、いかに骨子だけを伝えていくか、が鍵。枝葉末節はいさぎよく切り捨てて、当に大事なことだけを簡単な文章で伝えていかなければならない。 たとえば 「最近似たようなところにも行ってまして、それとは別に風邪気味で体調も悪いので、できれば今日は行きたくないんですよ」 てな、だらだらした内容を 「I don't want to go」 とピシッと骨子だけ。これで十分意思は通じる。 これ、実際やると、結構脳がフル回転するですよ。 人間、 「自分が何を言いたいのか」 を理解するのは大変なことなのだ

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  • Appleの3番目のファウンダー

    WWDCも始まったので、二人のSteve以外に実はいた、もう一人のAppleファウンダーの記事などお読みいただくのも乙なものかと。 Ron Wayneというのがその人で、10%株を持ったのに、創業12日目で会社に返してしまったので、リターンはゼロ。そのまま持ち続けていたら兆円規模の資産になっていた、、、という世紀のがっかり事件です。今は、年金だけが頼りの貧しい暮らしを送っていて、その「もしかしたらなっていたかもしれない超リッチな姿」とのギャップは激しい。 この人、Appleの会社設立の事務手続き、二人のSteveの間に立って人間関係調整、などをしたとのこと。しかし10%株をもらったはいいものの、Wozniakは浮世離れしてるし、Jobsは大言壮語でむこうみずに金を使う。 「このままではこの会社は借金だらけになり、借金取りが唯一の責任ある大人である自分のところに来てしまう」 と恐れをなして、

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  • 危機感を共有するだけでは改革は起こらない

    よく「日は、みんなが問題に直面し、危機感が共有されれば、そこから向上していくのだ」みたいなことを最近耳にする。。。。んだけど、私はひとり「ふふふ、甘いな」と思っています。はい。 だって、もう既にかなーりにっちもさっちもいかないでしょ? 少子化。国の借金のとんでも対DGP比。デフレ。円高。特に少子化が、例えウルトラ級の改善策を今打ち出しても、効果がでるまでに何十年もかかるというのが痛い。 既に平均ではこんなに貧乏になっている・・・。 そんな今の状況を見て危機感を感じてないんだったら、この先少々のことがあっても危機感を感じたりしないことでしょう。 多分、戦争になって敗戦する、くらいの「ほんまものの絶望」がこないと、どうにもならないのでは。 「人が変革のための行動を起こすには二つの理由が必要だ。ひとつは問題を認識すること。もうひとつは実行可能な解決策を知っていること」 とむかし、とある人にいわ

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  • プレゼン上達は見る+練習する

    の会社がアメリカに進出するための会社・ビジネスの売り込み方では、まず質的な中身ことを書いたが、プレゼンのハウツーもやっぱり大事。で、世の中には様々なノウハウが出ているので、「プレゼン」「上達」でGoogleなどで探してもらうとして、そのハウツーを体で覚えるために必要な二つのこと。それは 上手なプレゼンをたくさん見る・聞く 準備に時間をかける・練習する 大変だけど、これを避けて通ることはできません。 上手なプレゼンをたくさん見る・聞く ここでは、「アメリカの」上手なプレゼンを見るのが大事。 「ITベンチャーが次から次へとプレゼンする」というDemoやTechCrunch50というコンファレンスの個々の会社のプレゼンは、ビデオアーカイブになっている。一社6分で説明して行くもの。まずはこのあたりを見てみて欲しい。 Demo 他の会社のプレゼンはこちらのリンク先からどうぞ TechCrunc

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  • Midlife Crisis

    先週末は、ビジネススクール時代のクラスメートのうち女性だけが集まる、年に一度のWomen’s Retreatであった。サンフランシスコで30人ほどが参加。 その中で話題になった記事の一つがHarvard Business ReviewのHow to Stay Stuck in the Wrong Career。有料だがダウンロード可能。30代以降、既にある程度キャリアを構築したところで嫌気が差して異なるキャリアに移る時のコツ、というかDo’s and Dont’sについての記事だ。 ポイントは、「少しずつ試しながらだんだん何をしたいかの意志を固めていくべき」ということ。「一般的に信じられているが、実はしてはいけないこと」というのも三つある。 1)当の自分を知り、その自分が心からしたいことをする 「当の自分」などいない、と作者は言う。人間の質というのは何かをしながら、実体験を通じて形成

    Midlife Crisis