オンラインショップのサーバー要領がちょっとキツクなったので、画像データを Amazon S3 を使って保存してみょーと思い立つ。 ざっくり説明しますと、Amazon S3が外部ストーレージサービス。データをやり取りした分だけ課金されます。1GBで15円ほどなので、安くは無いけど、いろんなメリットを考えると高くもない。とりあえずテストしてみることに決定~。 まず、Amazon S3 に登録 S3 のデータを見るには『S3Fox』が便利 Firefox のプラグイン『S3Fox』を使うと、FTPクライアント風にAmazon S3の中がみれるよ。 Paperclip 設定の変更 以前、Paperclip の使い方についてメモりましたが、そこからちょいと手を加えます。 environment.rb に aws gem を追加 config.gem "aws-s3", :lib => "aws/s3
Amazon S3は安いか高いかという議論を、この2日間で立て続けに3個所で耳(目)にした。 1人はネットサービスベンチャーのCTOで、クラウドへの移行を検討しているものの、Amazon S3やEC2の実際の価格や使い勝手がよく分からないという話だった。コスト的に見合うなら、もうサーバ運用に煩わされたくないと漏らしていた。 もう1つは、ベンチャーキャピタルとして知られるYコンビネーターの掲示板で見かけた「Does Amazon S3 really save money?」で始まる議論。1GB当たり1カ月で0.15ドルと聞くと安いようにも思えるが、1TBの月額は150ドル、2年にすると3600ドル(1ドル92円として約33万円)にもなる。しかも転送量に応じた課金もあるため、実際にはこれ以上になる。今や1TBのドライブ単価は1万円を割っていて、2年で3600ドルとは比較にもならない。「クラウド
「Amazon EC2」は、誤解されている。筆者は最近、そう強く思っている。あなたがもし「Amazon EC2は単なる仮想マシンサービス」と思っているなら、考え直してほしい。Amazon EC2の本当の価値とは、実はストレージサービスの「Amazon S3」にある。 最近日本でも、Amazon EC2対抗をうたう仮想マシンサービスが増えている。Webサイトからの申し込みだけで利用でき、課金は1時間単位。Webベースの管理ツールから簡単に仮想マシンを起動できて、ロードバランサーなども手軽に設定できる。日本のサービスも、仮想マシンに関する機能面ではAmazon EC2に追いつき始めている。 しかし、全く敵わないのが、ストレージサービスであるAmazon S3だ。 Amazon EC2の最大の特徴は、利用者が様々な種類の仮想マシンを、管理ツール上でのクリック操作一つで、素早く展開できることだ。「
はじめに Hadoopとは、Googleの基盤技術であるMapReduceをJavaでオープンソース実装したもので、分散処理のフレームワークです。Hadoopを使うと、1台のサーバでは時間の掛かるような処理を、複数のサーバで分散処理させることができます。「処理を割り振ったサーバが壊れた場合どうするか」などの耐障害性の問題もHadoopが管理してくれるため、利用者は処理のアルゴリズムのみに集中することができるのです。素晴らしいですね。最近ではYahoo!やはてななど、様々な企業でも利用されるようになってきています。 Hadoop導入の背景 筆者はクックパッド株式会社に勤めています。open('http://cookpad.com'); return false;">クックパッドというサイトが有名だと思いますが、他にも携帯版クックパッドであるopen('http://m.cookpad.co
Amazon EC2/S3および、その他Amazon Web Servicesについて、具体的な使い方を中心に、これまでこのブログ内で色々とエントリを書いてきたので、このエントリに目次代わりとしてまとめておきます。 今後も関連エントリを書いた際に、以下に追記していきますが、場合によっては記載されている情報が古い場合もありますので、その点はご了承ください。(できるだけ気づいた時点で修正しています。) # 尚、ここで紹介しているエントリは、全て私(id:rx7)自身が書き記したものです。 基本の流れを知る Amazon EC2/S3を使ってみた - 1.AWSへの登録〜S3を使う Amazon EC2/S3を使ってみた - 2.EC2が起こすイノベーション Amazon EC2/S3を使ってみた - 3.EC2起動後〜AMI作成 Amazon EC2/S3を使ってみた - 4.EC2で固定IP
Google App Engineは、Pythonを使ってWebサービスを無料で使える便利なシステムだ。さらにGoogleの持つ無尽蔵のパワーを使えるので、スケーラビリティやパフォーマンスなどを殆ど気にすることなく開発に専念できる。 デモサイト しかしこのソフトウェアはGoogleのパワーを普通と異なる使い方をしている。さらにそのパワーを外部からでも使えるようにするのだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはbaltic-avenue、Google App EngineをAmazon S3ライクに利用するソフトウェアだ。 この発想は面白い。Google App Engineが持つスケーラビリティはAmazon Webサービスと比較される。それをさらに密接にしてしまうのがbaltic-avenueだ。互換性が高く、既存のAmazon S3向けのライブラリが使えるので、無料でオリジナルの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く