きょうは、大切な友達の四十九日です。 マギーズ東京発の雑誌「HUG」の表紙を手がけてくれたデザイナーの綾仁麻衣子さん。 今月発行した2号目のいくつか表紙のデザイン案を送ってくれて、そこから一緒にひとつの案に絞った矢先に、先月、雑誌の完成を見ることなく、29歳で旅立ちました。 フリーランスのデザイナーをしていた麻衣子さんと出会ったのは、1年半ほど前のこと。 マギーズ東京オープンと同時に、マギーズまでこられない人にもマギーズの温かさが届けられる雑誌を創刊したいとfacebookでプロボノ編集チームを募集してみたときに、参加したいと連絡をくれたのがきっかけでした。 会ってみると、可愛らしさもありながら、自分を持っていて、凜とした女性。 聞くと、26歳のときに転移した乳がんが見つかり、治療を続けている中でマギーズ東京を建てるためのクラウドファンディングを知り、進捗を楽しみにしてくれていたとのこと。