一般的に新規開拓営業と言えば「外回り」が当たり前。しかし、この鉄板の常識が近年崩れつつあるという。その先陣を切るのが、世界最大の経済大国・アメリカだ。今、アメリカの営業スタイルは、従来のフィールドセールス(外勤型営業)から、電話やメールを通じて顧客と関係構築を図るインサイドセールス(内勤型営業)にシフトしつつある。 2015年3月にアメリカの労働局が発表したデータによると、米国内での営業時間配分は、09年の時点でインサイドセールスがフィールドセールスを上回っており、17年の時点でアメリカ国内の営業活動の約84%がインサイドセールスに移り変わると推測される。 とはいえ、日本でもテレアポ・テレマといった電話営業は古くから存在する。果たしてインサイドセールスは旧来の電話営業と何が違うのか。インサイドセールスを導入し、受注率3倍を実現したという株式会社イノーバの飯塚靖大氏と三門義明氏に話を聞いた。
![アメリカでは外回り営業よりも主流に! 注目の営業職種『インサイドセールス』とは - 20's type | 転職type](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0c1d4ad5004175e551c21970a97806fdbe838c7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftype.jp%2Fst%2Ffeature%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F06%2Finnova_og01.jpg)