ランス・アームストロング(アメリカ、レディオシャック)は、フランスのユーロスポーツのインタビューに応じ、自身にとって最後となる今年のツール・ド・フランスを振り返った。 「スポーツの観点から言って、自分が望んでいたようには走れなかった。活躍の準備は万全だったと思っていたけどね。スタートは良かったが、石畳でのパンクに落車が続いてしまった。最初の落車でタイムを失うことはなかったけど、そこからコンディションが回復しなかった。2度目は、とどめを刺される格好となったね。昨年の大会終了から今年の開幕まで、今年の方がよい走りができると思っていた」 もちろんアームストロングは、これまでツール・ド・フランスで素晴らしい成績を残しているが、この間、彼はほとんど落車に見舞われていなかった。そして今年、彼は1週目で表彰台の可能性が皆無となりながらも、決して途中で大会から去ろうと考えたことはなかった。 「棄権す