『コーチングの思考技術』に興味深い章があったのでメモしておこう。 悪癖の 6 タイプ 優秀だが性格に難ありの人材は、6 つのタイプに分けられる。 ヒーロー 多くのことをこなそうとし、自分や部下を酷使する。 実力第一主義者の秀才 理想ばかりを追い求め、組織の現実を考慮しない。 ブルドーザー 権力を求めて他人を踏みにじる。 悲観論者 変更に対してマイナス面ばかりに注目する。 反逆児 権威やしきたりに反射的に戦いを挑む。 ホームランバッター 時期尚早にもかかわらず大物を狙う。 4 つの心理過程 これらの悪癖を形成する背景には 4 つの心理過程がある。 他人の視点を理解できない 権力を行使するタイミングと方法がわからない 権威とうまく折り合いをつけられない 自らが描く自分のイメージに否定的である 悪癖を取り除く方法 従って、悪癖を取り除くためには、上記の心理的背景をふまえた対応をしなければならない