栃木県那須町で3月27日、登山講習中の高校生ら8人が亡くなった雪崩事故は、まもなく発生から半年を迎える。犠牲者らとともに生き埋めになり、救出された県立大田原高校の男子生徒(2年)が手記を寄せた。全文は次の通り。 ◇ メディアの皆様 メディアの皆様にはあの日以来、事故の真相究明に向けた報道をしていただきありがとうございます。また沢山(たくさん)の取材の申し込みを受けながら自分の精神状態を理由にお断りをし続けて申し訳ありません。まだあの日の事を思い出すと、痙攣(けいれん)等の症状が出ることがあり、手記という形での対応をお許しください。 あの日からもうすぐ半年を迎えようとしています。この半年であの日の事を忘れた日はありません。一生忘れることはないでしょう。 しかし半年という区切りを迎え改めて今思う事は、自分は毎日思い出す亡き友の事が、やはり世間的には毎日起こる事件や様々な情報の波にのまれ薄れてい
僕は2007年の春にツイッターをはじめた。はじめたきっかけは忘れてしまった。たぶん女の子にモテるためとかそういう類のどうしようもないことだろう。それから2017年までの10年間タイムラインを眺めてきて学んだことはほとんどないけれど、強いて挙げるとするならば「世の中に反対している人は世の中が変わってもずっと反対し続けていること」、「好きなことで生きていこう」「すばらしい!」的なやり取りは見た目を変えながら繰り返されていること、以上二点くらいのものだ。実際、好きなことが仕事に出来たらそれはとても素晴らしいことだ。ベストな生き方のひとつであるのは間違いない。僕だって好きなことで生きてみたい。たとえば、唾を遠くへ飛ばしたり、昼も夜もバットを振り回したりすることでお金を稼いでみたかった。残念ながら現在ではそんなことは仕事になりえない。生まれるのが早すぎた。だが、裏返してみれば、好きなことを仕事にする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く