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ブックマーク / eboli.exblog.jp (3)

  • 証明せよ : 漂流生活的看護記録

    中学の卒業式の思い出話はいいネタだったのだが、実は中学生活全般を通してみると、あまり楽しい時期でもなかったりするのである。わたしの髪はもともとかなり派手な...中学の卒業式の思い出話はいいネタだったのだが、実は中学生活全般を通してみると、あまり楽しい時期でもなかったりするのである。わたしの髪はもともとかなり派手な赤毛で、どこの学校に転校しても必ず一度は呼び出されてそれは染めているのか地毛なのかと尋問された。ある学校でもやはり職員室に呼ばれて尋問されたとき、赤毛がダメなら黒く染めれば問題ないですねと言うと毛染めは校則違反だからダメだという。だったらどうすればいいのかと聞くとそれが地毛で「染めていない」という診断書を医者にもらって提出しろと言われた。そういう証明なら医者よりむしろ理美容師の方が専門ではないか、なによりそんな診断書、何科の医者に診てもらえばいいのかと聞くと「赤ん坊の時からずっと診

    stealthinu
    stealthinu 2013/03/19
    爽快な話。『「みんなのルール」に服従しました、という証明書が欲しかっただけ』同調圧力社会。
  • こけのむすまで : 漂流生活的看護記録

    さてもう3月も半ばを過ぎ、卒業式のシーズンで。この時期になると歌わないとか不起立とかの話題が出てきたりするものなのだけれど、わたしが中学生だった30年近く...さてもう3月も半ばを過ぎ、卒業式のシーズンで。この時期になると歌わないとか不起立とかの話題が出てきたりするものなのだけれど、わたしが中学生だった30年近く前にはもうすでに「国歌を歌わない」教師はいた。起立しないのまでいたかは覚えていない。わたしは中学3年生のとき、母の実家のある田舎町に引っ越してそこで卒業を迎えた。数か月しか在籍していない学校で卒業式っていってもねー、欠席してもいいんじゃね?と考えていたぐらいでたいして思い入れもなかったのだが、その渋々行った卒業式も終わりかけたころ、右翼団体が「国歌を歌わない教師はいねがー!」と君が代を大音量で流しながら街宣車を学校の前まで乗り付けてきた、なまはげかよと思った。 すると卒業生のあるク

    stealthinu
    stealthinu 2013/03/18
    国歌歌わないネタなのになぜかほのぼの話…『間違ってもさざれ石が寄り集まり年月を経て巌になるわけではないのです!苔が生そうとも!苔の生すまで!わたくしは理科教師です。』
  • 漂流生活的看護記録 : 危機介入

    しぶしぶたたかうかんごふさん。新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。 事故から間がないにもかかわらず、妙にさばさばとした明るい男の子で、入院時の機能測定をしたPTが「まだ機能回復が望めると思っているのかもしれませんね」と言っていたが、人は「もうこれ以上よくなることはないと知っている」と、やはり元気にわたし達のアナムネに答えていた。わたし達はその明るさになんだか違和感を感じていたのだが、彼はまったく泣き言も言わずリハビリにも熱心で、自室でのトレーニングも欠かさず、他の患者とも仲良くやっていける、当に「いい患者」だった。まだ若いし、これからの自立した生活に必要な準備を万端整えてから退院かと思っていたら 「必要最小限のことでいいんです」 と言って、自己導尿(脊髄損傷の度合いが高いと自力での排尿コントロールが難しく

    stealthinu
    stealthinu 2011/03/01
    先日のニュージー地震で足切断になった方へのインタビューに関して看護従事者の方からの痛烈な批判。というか日本のマスコミのレベルの低さ。
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