先日社内で環境変数_JAVA_OPTIONSを使っていると、javaコマンドの実行時にPicked up _JAVA_OPTIONS: ...が標準エラー出力に吐かれるため、アプリケーションがエラー判定してコケてしまうという話題が上がりました。 私自身はPicked up ...が出力されるのがイヤだったので、元々_JAVA_OPTIONSを設定しておらず、代わりにJAVA_OPTSを使っていました。 でも、JAVA_OPTSはJava系のアプリケーションが慣習的に用意しているだけで、javaコマンドにアプリケーションが渡してくれているというだけでした。 javaコマンドに何を渡したいかというと、-Dfile.encoding=UTF-8を渡したいという人がほとんどだと思います。 そこでこの機会にJavaのシステムプロパティの設定と文字コードがどういう動きをするのか整理してみました。 シス