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ブックマーク / www005.upp.so-net.ne.jp (3)

  • 質問集

    不確定性原理は、「原理(principle)」と呼ばれているものの、実際には、量子条件から導かれる副次的な性質にすぎません。不確定性原理を用いた定性的な説明は全て、量子条件に基づいて定式化された理論(量子電磁気学など)から定量的に演繹できます。逆に言えば、量子電磁気学の定式化そのものに根ざしている無限大の困難を、不確定性原理を用いて解決することはできません。 量子電磁気学において、運動量(式を簡単にするため1次元で表記します)の値が p、エネルギーの値が E のとき、電子(あるいはその他の素粒子)は exp( 2πi (px-Et)/h ) という波動として表されており、「運動量が確定すれば(無限に拡がった平面波となって)位置が完全に不確定になる」という不確定性原理が満たされています。実際の素粒子反応について計算する際には、運動量やエネルギーに関して積分しますが、これらの積分は、運動量やエ

    stealthinu
    stealthinu 2008/11/14
    『こうした“雑音”があるからこそ、課題に対する視点を無意識に変更したり、他のデータとの類似性をふいに思いついたりして、新たな発想を得ることができるのでしょう。』
  • 質問集

    これは、簡単には答えられない問題です。物理学の範囲は広範で、既知の公式を使ってコンピュータによるシミュレーションを繰り返すような分野から、数学的な能力よりも物理的な直観(それが何であるかはうまく言えませんが)を用いてモデルを構築する分野まで実にさまざまであり、各分野に応じて異なる能力が要求されます。強いて言えば、一つの目的に向かってたゆまずに研究を続ける持久力と、自分の立てた仮説が間違いだと気がついたときにそれを放棄できる潔さが必要でしょう。しかし、これは、物理学に限らず全ての学問(あるいは全ての仕事)に必要とされる能力かもしれません。 ミチオ・カクの“パラレルワールド”の話に興味を持ったとありますが、この分野の研究は、お勧めできません。この手の話は、誰かが専門的に探究しているというよりは、最先端理論を扱う素粒子物理学者が、一般人向けに研究成果をおもしろおかしく紹介しようとしたものが多く、

    stealthinu
    stealthinu 2007/02/27
    現在と今後短いスパンでの海面上昇は主に水の膨張によるもの。北極の氷が解けても海面上昇には影響ない。
  • Standard Template Library プログラミング on the Web

    1985年、AT&TのBjarne StroustrupがC++をこの世に送り出しました。その後C++は様々な拡張を繰り返しながら進化してきました。 1991年、ISOはC++の国際標準(standard C++)を定める作業を開始しました。標準C++の最終草案は1997年にISO C++標準化委員会に承認されました。 標準C++が規定するのは言語仕様だけなく、C++標準ライブラリも規格の中で明確に定められています。それまでC++のライブラリといえばiostreamぐらいのものでしたし、それもあくまで"事実上の標準"でしかありませんでした。 そしてそのC++標準ライブラリの一部として組み入れられたのがSTL(Standard Template Library)です。すなわちSTLは標準C++の仕様の一部ということです。 僕がSTLを知ったのは1995年、いくつかのコンパイラがtemplat

    stealthinu
    stealthinu 2006/01/20
    STLの本が絶版になったので公開とのこと。
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