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ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (5)

  • 自分の文章が入試問題に使われること - ohnosakiko’s blog

    センター試験の国語に「クソリプ」「パクツイ」問題 著者「俺が正解できるのか」 - ねとらぼ 上のタイトルだけ読んで一瞬「センター試験の問題に、クソリプとかパクツイという単語を散りばめたテキストが採用されたのか、すごいな」と思ったらそうではなく、佐々木敦氏の『未知との遭遇』(筑摩書房)の中のツイッターについて論じられている箇所からの引用で、そこにツイッター・ジャーゴンである「クソリプ」や「パクツイ」に相当する事例が出されているということだった。 ↓問題文 大学入試センター試験 | 解答速報2015 | 予備校の東進 問2で思わず笑ってしまった。『教えて君』と『教えてあげる君』の関係を記述した5つの文から正解を選ぶのだが、「これを作った人、それぞれ具体的な例を思い浮かべていたでしょ」と思えて仕方ない。いや絶対そうだ。試験会場で笑いをかみ殺した受験生もいたのでは。 著者の佐々木氏は自身の文章が掲

    自分の文章が入試問題に使われること - ohnosakiko’s blog
    stealthinu
    stealthinu 2015/01/19
    『筆者はどのように考えているか』という設問の仕方が上から目線でダメだからこういう問題になるんだろうね。でも「正解」を付けるためには「どう思っているか推測せよ」ではおぼろげすぎるだろうしな…
  • 「50過ぎたら楽になるわよ」の真実 - ohnosakiko’s blog

    40歳前後の頃、50代の女性に「50過ぎたら楽になるわよ」と言われたことがある。 彼女たちは私が持っていた一般人対象の美術系講座の生徒さんで、当時53〜54歳くらい。皆さんとても明るく楽しそうでエネルギッシュで、「私より全然元気だな〜」といつも感心していた。 50過ぎたら楽になる。それを聞いた時、私は思わず「ほんとに?」と真顔でいついたのを覚えている。その人は笑って「たぶんね」と言い、「ある時憑き物が落ちたみたいに、スーッと軽くなるの。ね?」ともう一人に同意を求め、隣の人は「先生くらいの年齢は一番大変なのよ。でもそこを抜けたら楽だから」と言った。そうなんですか。 確かに、その頃の私はいろいろとしんどかった。眼に見える更年期障害はまだなかったが、精神的には不安定。その中心にあったのは、加齢恐怖だ。 その頃、同世代の同性の友人と会えば、 「最近ちょっとヤバいんだ」 「うん。私もちょっともう、

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    stealthinu
    stealthinu 2014/09/03
    『ネットでは「はてな関係の話題や揉め事には食いつかない」と決めてからだいぶ楽になった』がツボった。自分などはまだまだ不惑とはいきませんわ。
  • 「偉い男」ほど厄介なことになる - ohnosakiko’s blog

    父が入居している有料老人ホームの、介護士の人に聞いた話である。 「施設に入って認知症が急速に進むのは、女性より男性です。その中でも多いのが、会社の社長さんとか学校の先生。社会的には「偉い立場」で、ずっとこれまで自分が指図する側で来た人ですね。それが、環境が変わって人から看てもらうようになった時、気持ち的に自分の立場を受け入れられなくて、おかしくなってしまう」。 そうでしょうとも‥‥と、父を見ていて思った。 社長さんはどうなのか知らないが、教師は現在、大昔に言われたような「偉い人」ではない。「先生」が「先生」というだけで一応尊敬の眼差しで見られた時代は、とうに過ぎ去った。でも今、老人ホームにいる人は「先生がまだ偉かった時代」を生きてきた人である。89歳の父はまさにその典型だろう。 高校教師を長年勤め、頭のてっぺんから足の先までガチガチの先生気質だった父。家族の上にも父親兼教師として君臨してき

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    stealthinu
    stealthinu 2013/11/25
    余談、の話がなけた。
  • 『星の牧場』と近所のゴッホさん - ohnosakiko’s blog

    風邪気味だったりして頭があまり働かない時に、よく子どもの頃に読んだを読み返す。今日は『星の牧場』を読んだ。小五くらいの時に学校の図書館で借りて読んでから、何度か読み返している。児童向けとなっているが、大人でも充分面白く読める。むしろ大人になって読んだ方が味わい深い。 舞台は第二次世界大戦が終わって少し経った頃の信州あたりの牧場。そこで働いている青年モミイチは、出兵中に酷い負傷を負いマラリアに罹り、記憶を失った人である。彼の覚えているのは、マニラやインドネシアのスラバヤで入院していた時の現地の町や自然の風景、楽隊の音、そして世話をしていた軍馬ツキスミのことだけだ。 乗っていた船が魚雷を受けて沈没しかかった時、モミイチは一人で馬達を繋ぐ綱を切って逃がそうとしたのだが、彼自身も大怪我のまま海に投げ出され、ツキスミとはそれきり生き別れになってしまったのだった。 牧場にも山にも馬はいないのに、馬

    『星の牧場』と近所のゴッホさん - ohnosakiko’s blog
    stealthinu
    stealthinu 2007/12/14
    なんかすごくせつない話だな…
  • 「じゃよ」について考えてみたんじゃよ(もうやめれ!) - ohnosakiko’s blog

    語尾を改変するのがあまり評判良くないので、通常に戻ります。まあお遊びだったんですけども。「じゃよ」と「ナリ」に集中してスターつけてる人が、約一名いました。ウケて下さったのでしょうか。 なんでお爺さんの言葉になったか?で、思い当たることがあった。 ジェンダー入門の授業で先々週と今週、『風の谷のナウシカ』を学生に見せた。なんでジェンダー論で「ナウシカ」? いやこれが、いろいろと分析しがいのあるとても使い勝手のいいお話なのです。 ナウシカ/クシャナのジェンダー分析から始まって、戦闘美少女、ロリータコンプレックス、母性至上主義、メシア待望論、恋愛至上主義の行き詰まり、モダニズムと女性解放運動の夢と現実の話までもっていけるという(ほんとかね)。そんなわけで、もう5年連続で使っている。 学生達はアニメが出た頃はまだ生まれていないが、子供の頃に一回は見ている人が7〜8割いる。マンガの方になるとぐっと少な

    「じゃよ」について考えてみたんじゃよ(もうやめれ!) - ohnosakiko’s blog
    stealthinu
    stealthinu 2007/11/29
    おもろい。てかいつの間にかはてなに引っ越ししてたんだ。
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