武蔵野市議補選への出馬を表明した菅源太郎氏(左から2番目)と、応援に駆け付けた菅直人元首相(右)、松下玲子武蔵野前市長ら(左)=9日、武蔵野市(梶原龍撮影) 菅直人元首相の私設秘書を務める長男の菅源太郎氏(51)が9日、東京都武蔵野市議補欠選挙(17日告示、24日投開票)への立候補を表明した。立憲民主党の公認を受ける予定。 源太郎氏は同市内で会見を行い、「住民投票条例の否決をきっかけに市政に対する思いが強くなった」とし、「市民の力をいかすまち武蔵野という形で力を尽くしていきたい」と述べた。過去に2度、衆院選に立候補している。 世襲を問われると、菅元首相=衆院東京18区=の後継は立候補を表明している前武蔵野市長の松下玲子氏だとして、「いわゆる世襲にはあたらない」と否定した。