愛知県豊橋市は、県天然記念物に指定されている葦毛(いもう)湿原に、園芸種とみられるサギソウの球根が大量に投げ込まれていたと発表した。園芸種や他地域の植物持ち込みは、交配などにより葦毛湿原固有種の遺伝子汚染や絶滅にもつながるため、市が注意を呼びかけている。 葦毛湿原は、標高70メートル前後の緩やかな傾斜地に広がる湧水(ゆうすい)湿地で「東海のミニ尾瀬」とも呼ばれる。 市によると、4月2日に湿原約3・2ヘクタールのうち木道周辺の約0・2ヘクタールに球根がまかれているのを、委嘱している調査員が見つけた。 約1カ月かけて計1232個… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -