「最近の音楽は面白くない」――に・よん・なな・みゅーじっく代表取締役の丸山茂雄氏は、こう断言する。 丸山氏はEPICソニー創業者で、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)社長を務めた経験を持つ。2005年にインディーズ音楽を無料配信するベンチャー「に・よん・なな・みゅーじっく」を設立。配信サイト「mf247」で音楽に関わるうち、最近の音楽が昔に比べてつまらなくなっている、と感じ始めた。 なぜつまらないのか――考えた末思い当たったのは、1曲が長すぎる、とことだ。「昔に比べると1曲がやたら長くて、印象に残るのはサビだけ。言い方は悪いが、サビ以外は付け足しみたいなものだ」 今の流行曲は1曲おおむね5分前後で、サビで最も盛り上がる。丸山氏が高く評価している60~70年代の音楽が2分半~3分ほどで、Aメロ・Bメロで終わっていたことを考えると、確かに長い。 CD市場が低迷を続けているのは、曲
どこかで、誰かが、人類史上初のウェブログ(ブログ)を作ったことは確かだ。だが、それが誰なのかははっきりしない。 ブログは、インターネットのもっとも偉大な成果の1つとは言い切れないかもしれない。だが、更新を続けるアクティブなブロガーの数が1億人前後になったとの統計も出る中、おそらくは由緒正しいブロガー流のやり方でキーボードを叩いたであろう、最初にブログを立ち上げた人物には、名乗りをあげてその功績を自慢する権利があるはずだ。 ブロガー第1号は、かんしゃく持ちのDave Winer氏だったのだろうか?それとも、因習の打破を説くJorn Barger氏か?あるいは、ウェブ日記で知られるオンラインゲームの第一人者で、かつて「New York Times Magazine」誌で「個人ブログの開祖」と呼ばれたJustin Hall氏なのか? それとも、この3人はそれぞれに、初期のブログの原型に大幅な改良
このエントリで主張したいことは2つある。 たしかに、プラトンは「最近の若者は…」と言っていた。しかし、若者批判の意味で述べたのではなく、民主政体の比喩として言った わたし自身への戒め:ネット「だけ」を検索している限り、「見つからないのは、悪魔の証明」と嘯く資格はない。ネットに訊いている限り、得られる情報はウィンドウ枠から出られない 「最近の若者は…」とプラトン(紀元前427-347)が言ったとかいわないとか。わたしも調べたことがある。google センセイに訊くわけだ。「プラトン 最近の若者」か、あるいは、プラトンを「Plato」あるいは「Πλάτων」に置き換えて。文節を変えたり類語で広げたり、言語を変えたり、他のサーチエンジンしたり… 得られた中で、比較的まとまっている回答は、以下の通り。 「最近の若者はなっていない」という感じの文章は紀元前●●●年前から、石版?か何かに書かれていた。
同感<->反感の振幅が激しい読書論。言ってることには激しく同意だが、やってることはかつてわたしの通過したところ。 たとえば、「本は積んで破って読め」や「読書の腕前」の上げ方、あるいは「ベストセラーは十年後に読め」は大賛成。読書は量だというわたしの信条とも一致する[参照]。その一方で、人のオススメを顧みない唯我独尊な選書や、なんでも「円」で計りたがるせどらーちっくな態度は、たまらなく厭だ。 ―― とはいえ、さすが本職の書評家、良い本をたくさん読んでいる。book of book として「これから読む本」を拾ってモトは取る。さらに、書評をメシの種にすることの大変さが窺い知れて、好きでやってる自分の幸せを噛みしめる。 著者は岡崎武志氏、朝日の読書欄「ベストセラー快読」の執筆子といえばピンとくるだろうか? 巷のベストセラーを名うての本読みに評させる試みで、「なぜベストセラーなのか」の分析が辛口。
子供の写真をブログに載せる人って… : 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)よく育児関係など個人的な日記のブログを見ると、子供の写真を載せてる人って大勢いますよね。でも多くの場合、子供の写真は載せていても、書き手である親の写真は載せていないと思います。 それってなんか、自分の顔出しはまずいけど、子供のならいいだろう、みたいな、親の勝手な都合というか、エゴな気がします。 赤ちゃんだから、子供だから、いいだろうみたいな感じですか? 子供の居るブロガーさんの場合、結構子供の写真を載せているケースは目にするような。 自分の子供の写真をWEBに載せるケースの問題点って、 子供の肖像権の問題 子供の感情の問題 子供の安全の問題くらいでしょうかね? このうち肖像権に関しては、子供が未成年の場合は問題無かったような(親権者が法定代理人になるとかで)。も
朝日の健康面では、周産期医療を扱っているのだが、今日は 超低出生体重児の就学時期 について、読者の声が掲載されていた。 発達が遅いので、1年遅らせたいのだが、なかなか行政に認めてもらえない というものだ。 この問題は、ずいぶん前から取り上げられていて、就学猶予をどうすべきかという点については、1999年に、次のような論文がある。 平成11 年度厚生科学研究費補助金(こども家庭総合研究事業) 分担研究報告書 周産期医療体制に関する研究「超低出生体重児の就学に関する研究」 分担研究者 三科 潤 東京女子医科大学母子総合医療センター http://www.niph.go.jp/wadai/mhlw/1999/h1113005.pdf ここでは、 新生児医療の進歩により超低出生体重児の生存率は飛躍的に改善し、生存例に於いても脳性麻痺や知的障害などの障害合併の増加は認められていない。しかし、長期生存
毒吐き注意。(by 「31才オンナの本音(4/2)」) ↑の文章を読んで、僕はなんだかいたたまれない気持ちになってしまいました。「インターネットでは、見ず知らずの今まで接点が無かったような人たちとも繋がることができる」というのが、日本でインターネットが爆発的に普及していった時期のスローガンだったのですよね。でも、今になって考えると、「今まで接点が無かった人」との「繋がり」は、必ずしもメリットばかりをもたらすわけではありません。僕の実体験からは、むしろ、マイナス面の方が大きいのではないかと思うくらいです。 基本的に、こうやってネット上に「日記」や「ブログ」を(「会員制、とかではなく)公開している以上、「誰に読まれても文句は言えない」と僕は考えています。もちろんそれは、「誰にどんなことを言われても文句は言えない」と同義ではありません。僕はときどき言及してくれたところに言い返したりしますし、リン
日本国内での著作権の保護期間は、個人の著作物は著作者が死亡してから50年、法人著作は公表後50年とされている(映画の場合は公表後70年)。保護期間を過ぎた著作物は、一般の人々が広く使える作品となる。このような状態をパブリックドメインと呼ぶ。 日本で人気が高く、様々なキャラクター商品が発売されている絵本「ピーターラビットのおはなし」の絵柄も、そんなパブリックドメインとなった著作物の1つだ。英国の作家ベアトリクス・ポター氏が創作したこの絵本の原画の著作権は、2004年5月21日に保護期間満了により消滅した。 著作権消滅後も(c)マーク 現在これらはパブリックドメインに帰していることから、ファミリアは2005年9月からピーターラビットの原画をそのままプリントしたタオルなどの製造販売を計画していた。 しかし、ファミリアの主張によれば、日本におけるライセンサーであるコピーライツ・ジャパンはベアトリク
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