深刻な被害に遭った宝興県の街。所々民家が全壊している。人がいるかもしれないとの通報を受け集まる消防隊員(22日、四川省雅安市宝興県で)=田村充撮影 【蘆山(中国四川省)=吉田健一】中国の四川省雅安市蘆山県で発生したマグニチュード(M)7・0の地震は、22日で発生から3日目となった。同省政府によると、これまでに死者192人、行方不明者23人、負傷者1万1470人を確認した。 被災から72時間が過ぎると、がれきの下敷きになった被災者の生存率が急激に下がるとされる。中国政府は人民解放軍兵士ら約2万2000人を動員して救助・救援作業を続け、約22万2000人を避難所などに避難させた。だが、急峻(きゅうしゅん)な山間部という地形と相次ぐ余震に阻まれ、救援が遅れている村落もある。 一方、新華社通信によると中国環境保護省は21日、地震後も省内の核関連施設は安全に制御され、放射性物質の漏えいは確認されてい
思いが届かぬ鬱憤を、相手の心身を傷つけることで晴らしたのか。静岡県と東京都で3、4月、交際を断られた女性に薬品を使って大けがを負わせとして、男が相次いで逮捕された。いずれも職務上の立場や知識を悪用したとみられる。同様の犯罪は、インドなどアジアの一部で「アシッドアタック」と呼ばれて社会問題化。専門家は「ゆがんだ自己愛に満ちた卑劣な犯行だ」と指摘する。■交際を断られて 昨年12月5日、静岡県小山町にある炭素製品メーカーの研究施設で働く40代の女性は帰宅しようと、室内履きからスニーカーに履き替えたところ、左の靴の中に違和感を覚えた。 「湿っているな…」 車で家路についたが、間もなくかゆみが襲い、約20分後には激痛に変わった。左足の指は骨まで壊疽(えそ)を起こし、指先を5本とも切り取らざるを得なかった。靴から検出されたのは、猛毒のフッ化水素酸だった。 女性は同10月にもブーツを履いた後に右足を痛め
アスキー・メディアワークスは、「アスキーPC(旧誌名:アスキー.PC)」を6/24売(8月号)を以って休刊すると発表した。 同誌は1998年創刊。濃いめのPC活用誌として「日経PC21」と覇を競い、最盛期には実売部数16万部(2001年上期ABC公査部数)を超えるアスキーの看板雑誌であった。が、しかし、時勢には逆らえず部数は減少し、幾度のもリニューアルを行って来た。 今年の1月売(3月号)からは誌名も「アスキーPC」に変更/誌面刷新した所であったが、KADOKAWAグループの大規模再編による事業見直しの影響もあり、休刊決定に至ったものと思われる。 パソコンが普通の生活から縁遠い物になりつつある今日でも、初心者・シニア層・中級者にとって判りやすいPC活用情報は無くてはならない物ですが、「雑誌」という情報提供手段をメディアは諦めざるを得ない現状は厳しく、寂しい限りです。 PC/IT誌の興亡を見
青いアマガエル、幸せ呼ぶ? 「珍しい」突然変異 山口【動画】幸せな?青いアマガエル 山口・周南で発見=寿柳聡撮影 青いアマガエル=山口県周南市 青いアマガエル=山口県周南市 通常の色のアマガエル=山口県周南市 青いアマガエルが山口県周南市の男性(67)方に住み着いている。体長約2センチ。3月下旬ごろから、庭の鉢植えやプランター付近にとどまっている。 県立山口博物館によると、ふつうのアマガエルは青と黄の色素で緑になるが、突然変異で黄の色素が作れないらしい。「確率的には珍しい」と担当者。 「幸せの青い鳥」ならぬ青ガエルだが、男性は「捕まえたりせず、そっと見守ります」。優しい家主の下で、カエルも幸せに過ごせそうだ。 朝日新聞デジタル トップニュース特集 トップどうぶつ新聞 トップ
神奈川県警は22日、相模原署地域第2課巡査の辻大志(たいし)容疑者(24)(神奈川県厚木市温水(ぬるみず)西)を特別公務員暴行陵虐容疑で逮捕した。 発表によると、辻容疑者は相模原市内の交番で当直勤務中だった20日未明、同市中央区の公園で、交番に相談に訪れていた同市内の30歳代の女性にわいせつな行為をした疑い。辻容疑者は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているという。 女性は19日午後11時頃、公園近くの交番に相談に訪れ、相談が終わった後、1人で応対していた辻容疑者が「ちょっと公園に行こうか」と誘い出したという。女性が21日に同署に被害を受けたと相談した。辻容疑者は普段、この交番近くの別の交番に勤務し、女性が訪れた際は応援で来ていたという。 県警監察官室の保坂都彦(くにひこ)室長は「警察の職務に対する信頼を大きく損なうものであり、誠に遺憾。今後の捜査の結果を踏まえて厳正に対処する」
モバイルセキュリティ企業の米Lookoutは4月19日(現地時間)、広告ネットワークを装うマルウェア「BadNews」を発見したと発表した。米Googleの公式AndroidアプリストアGoogle Playに登録された32のアプリに含まれていたという。Lookoutからの報告を受け、Googleはすぐにこれらのアプリを削除し、アプリ登録者のアカウント4件を凍結したとしている。 これらのアプリは英語あるいはロシア語ユーザー向けのゲーム、辞書、レシピなどで、削除されるまでに200万~900万回ダウンロードされている(Google Playの「インストール数」に基づく数字)。 BadNewsは広告ネットワークを装っているため、組み込まれたアプリがアプリストアに登録される段階では、Googleの不正アプリ自動検出機能「Bouncer」は検出できない。 ユーザーがアプリをインストールした後、Bad
日光東照宮(日光市山内)の宝物館で、「日光の社寺」が世界遺産に登録される礎を築いた第5、7代の宮司で会津藩主だった松平容保(かたもり)(1835~1893年)を紹介する展示が行われている。宮司時代の業績に焦点をあて、自筆の社号版木の展示やそれを活用した「ご朱印」も配っている。 松平容保は会津藩主として京都守護職を務め、尊攘派を弾圧。戊辰(ぼしん)戦争で敗れ、謹慎の身となったが、それが解かれた後、第5代宮司として明治13年(1880年)に東照宮に赴任した。 当時の東照宮は幕府の保護を失い、経済的に困窮し、社殿を修理できない状況だった。こうした中で地元有志が東照宮などを保全する「保晃会」を明治12年に発足させると、初代会長に就任。奉賛を募る書などを送り活動を推進したとされる。また、神仏分離令で外されていた「権現」号の使用を宮内庁に掛け合い、再び陽明門に「東照大権現」の額が掲げられるようにも尽力
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