先日、『選挙カーがはた迷惑な大声で名前を連呼する理由を知った時のこと』という文章を書いた。 予想外の反響を得て、驚くとともに、うれしくも思う。 そもそも記事を書くきっかけとなったサイバーメガネさんも、さっそく内容をフォローするように 『無党派層はコスパが悪くて当てにならない』というエントリを書いてくださった。 なぜ、反響があったかといえば、おそらく、あの頃の自分と同じように選挙の現場を見たことがなく、 「なぜ、反感を買うだけなのに、選挙カーは騒音をまき散らしているのだろう」と疑問に思っていた人が多かったのだろう。 中には、「ああいうばあさんは、もうすぐいなくなるだろう」という趣旨のコメントもあったが、僕はそうは思わない。 そもそも、あれはまだ橋本龍太郎が総理大臣をやっていた頃の話だ。 つまり、かれこれ20年近く前の話なのだが、その後も状況にさほど大きな変化はなかったことは、いくつかのブコメ
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