バスケットボール「Bリーグ」のチケットサイトなどから最大約15万5千件の個人情報が流出した可能性がある問題で、サイト運営を受託するチケット販売の「ぴあ」は18日、さらにカード情報約6500件が流出した可能性があると発表した。流出可能性があるカード情報は、これまでの発表分と合わせて約3万8700件になった。 4月下旬に公表して以降、調査内容を精査し、今回の追加分がわかったという。同社などによると、チケットサイトとファンクラブ会員受け付けサイトに不正アクセスがあり、昨年5月16日~今年3月15日の期間中にサイトに会員登録した顧客の個人情報が流出した可能性がある。カード情報流出による不正使用も当初発表の197件、計約630万円が379件、計約880万円に増えた。