スマートフォンなどの画面から出る「ブルーライト」を抑えるメガネを子どもがかけることについて、眼科の専門医などで作る学会などは「推奨する根拠はなく、発育に悪影響を与えかねない」として、一般に対して慎重に考えるよう訴える意見書を出しました。 ブルーライトは、デジタル端末の画面などから出る波長が短い青い光で、目に負担を与えるとされ、この光を抑えるとするメガネが多く販売され、中には子ども用の商品もあります。 このメガネを子どもがかけることについて、日本眼科医会や日本眼科学会など6つの団体は、慎重な対応を求める意見書をウェブサイトに掲載しました。 意見書では、ブルーライトについて、夜遅くまでデジタル端末の強い光を浴びると睡眠障害を来すおそれが指摘されているとして「夕方以降にカットすることには一定の効果が見込まれる可能性がある」としています。 その一方で、画面から出るブルーライトは、曇りの日の太陽や窓
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