政府は28日、磯崎仁彦官房副長官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。官房副長官は岸田文雄首相にも頻繁に面会する立場。現在は自宅療養中で、首相官邸内に濃厚接触者はいないという。 発表によると、磯崎氏は27日に微熱があり、28日に熱が上がったことから医療機関を受診。PCR検査を受けたところ、陽性だったという。 磯崎氏は27日昼、自身が所属し、首相が率いる自民党岸田派の会合に出席。首相も同時に出席していた。その後、磯崎氏は28日から閣議を欠席するなど、公務を休んでいた。 官房副長官は、官房長官を補佐する役割を担う。衆参の国会議員と役人出身の計3人がおり、内閣の重要政策に関する企画立案や総合調整などにあたる。磯崎氏の業務は当面、松野博一官房長官やほかの官房副長官が代理で行うという。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6"