システム開発プロマネ、商品デリバティブ取引のリスク管理、ASP事業の立ち上げ、日本国内のベンチャー投資業務を経て2004年11月に米国西海岸シリコンバレーに渡ってIT分野やCleanTech分野のベンチャーへの投資業務に従事。2009年4月末に帰国。ソフトウェア工学(オブジェクト指向分析分野)専門。 e-mail dave.takeuchi@gmail.com
シリコンバレーでも、ライブドア問題と東証のばたばたが投資先の取締役会等で時々話題になっている。先日第一報をYahoo JapanのNewsで見て、本問題単体の事象の中身から離れて純粋に頭に浮かんだことを書いてみたい。 地検の捜査がライブドアに入った、という報に触れて真っ先に考えたのは、本件の歴史的位置付けである。事業を営む企業も、捜査を行う人間も、果てはメディアも、基本的には目の前にある課題や事象を対象にして行動を起こしているわけだが、大きなNewsになる事象とは、そのほとんどが当事者の利害を超越した何らかの歴史的意義(や象徴的な意味)に沿って顕在化した事象である、と当方は捉えてみたい。 そして当方は、アメリカでYahoo Japanの短い第一報のNewsを見て、ライブドア自身の話とは全く別に、「あ、日本経済正常化へのプロセスが終わりかけているらしい」と浮かんだ。ビジュアル的には、具合が悪
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