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ブックマーク / science.srad.jp (7)

  • IKEAのステンレス製ボウル、太陽光を集めてしまい中に入れた食品が燃える問題が発覚 | スラド サイエンス

    IKEAのステンレス製ボウルで中に入れた品が燃えてしまう問題が発覚したそうだ(The Local、Consumerist、FOODBEAST、Aftonbladet)。 この製品はサービングボウル「BLANDA BLANK」というもので、日でも販売されている。通販サイトの商品写真では確認できないが、内部は鏡面仕上げになっているらしい。そのため集光効果が強く、日当たりのいい場所で使用すると中に入れた品を焼いてしまう可能性もあるようだ。 問題を発見したスウェーデンの男性は、天気のいい週末に屋外でブドウを楽しんでいたそうだ。しばらくして焦げるような臭いを感じたが、実際にブドウが燃え出すまでは近所で何か調理しているのだろうと思っていたとのこと。この男性は新聞紙の切れ端がボウルの中で焦げる様子を動画に撮影し、Facebookに投稿している。 この問題についてIKEAは調査を行うとAftonbl

    IKEAのステンレス製ボウル、太陽光を集めてしまい中に入れた食品が燃える問題が発覚 | スラド サイエンス
    stella_nf
    stella_nf 2017/06/28
    税込999円でそのまま使えるソーラークッカー
  • 光速超えのニュートリノ、原因は時計の同期にあり? | スラド サイエンス

    CERN (欧州原子核研究機構) が実験で計測したという光速超えのニュートリノについて、「光速を超えた」ように見えた原因は計測に使用した時計のシンクロにあるのではないかとする論文が発表された (arXiv:1109.6160v2、Nature News の記事、家 /. 記事より) 。 光速超えのニュートリノを計測したのは、OPERA (Oscillation Project with Emulsion-tRacking Apparatus) というニュートリノ検出装置を使った実験。ニュートリノはスイスのジュネーブの CERN から、イタリアのグランサッソ研究所まで地下経由で 731 km の距離を飛ばされ、その時間が計測された。 ニュートリノの計測には、始点と終点にて 2 つの時計が必要となる。これらの時計は同じ衛星を使った GPS 信号を用いて同期されているが、この度発表された論文で

  • LHCでミニ・ビッグバン発生 | スラド サイエンス

    欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で、極小規模のビッグバンを作りだすことに成功したそうだ(家/.)。 実験は11月7日に成功を収めたとのことで、プロトンではなく鉛イオン同士をぶつけることでビッグバンを発生させることができたとのこと。 なお、この実験で発生した熱は太陽の中心の100万倍に達したとのことだ。

  • カフェイン中毒者はコーヒーを飲んでも「通常レベル」の覚醒状態しか得られない | スラド サイエンス

    #えーと、まず「カフェイン中毒じゃなくカフェイン依存と呼べ。話はそれからだ」 ここらへん説明がややこしいし、まだ判ってないところも多いんだけどなぁ…でもまぁ、一言で言うと表題に書いた通りです。 正直言うと、ロイターとは言えど「一般報道」のレベルなので、書かれてる内容は、過去にあったいろんな話がごちゃまぜに混同されてて正しくありません。 #ただでさえ最近はカナダやニュージーランドで(主に子供のエナジードリンク使用を問題にした)カフェイン摂取規制の動きが進んでてややこしくなってるところ、これまた面倒というか迷惑と言うか…… まず、カフェインの脳(=中枢神経系)への作用は、大きく「中枢神経興奮作用」とか「覚醒作用」とか呼ばれますが、細かく言うと、(1)眠気の軽減、(2)周囲への注意力の喚起、(3)精神疲労の低減、(4)心理的ストレスの低減、という要素が組み合わさってます。その結果として「(こない

  • ワープの危険性に科学者が警鐘 ! 乗員死亡の恐れ | スラド サイエンス

    New Scientist の記事によりますと、亜光速で宇宙空間を移動した場合、恒星間空間に散在する水素原子との衝突が乗員に致命的な影響を及ぼす可能性が示唆されました。星間物質の密度は 1 立方センチあたり水素原子 2 個程度と見積もられているそうで、言われてみればそれもそうかな、みたいな話ではあるんですが、あちこちの sf コミュニティに波紋を巻き起こしている模様です。 家 /. 記事では「トーシロめが ! こんな時のためにデフェクターがあるのを知らんのか !」だの、「おいおい、俺はたった今、亜光速宇宙船に乗り込むところなんだぜ ?」だのと、お調子者が大はしゃぎしてます。ただ、錯綜する情報の中でも、冷静なジャーナリズムが生き残っているのも事実です。The Register の記事では脚注として、この指摘は現時点の知見に基づく物である事と、将来の宇宙船では放射線耐性合金とマグネティックシ

  • 訃報: ゲロルフ・シュタイナー氏、死去 (8月に) | スラド サイエンス

    先ほど英語Wikipedia を読んでいて初めて知った。4 ヶ月も前の事で恐縮だが、鼻を歩行や捕のために使用する特異な「鼻行類」について詳しく調査・分類を行ったハラルト・シュテンプケことゲロルフ・シュタイナー氏 (101 歳) が 2009 年 8 月 14 日に永眠された。

  • 宇宙エレベータが直面する「揺れ」の問題 | スラド サイエンス

    New Science の記事読んで、要約むずかしいのでタレコミさぼった自分が言うのは図々しいけど、家もそれ受けたこっち版も問題のたてかたが筋違い。 断わっとくけど、以下長いよ。読み飛ばしできないよ。 まず、宇宙エレヴェーターは原理的には非のうちどころがないもの。 だからと言って工学的に可能、実用になるとはゆかないのは言わない約束。 静止軌道から上方と下方にテザー(ケーブル)をゆっくりと展開してやれば、下方では重力が、上方では遠心力が卓越し、最終的には下端を地表に固定できる。 地上から積みあげるのは不可能だし、テザーの材質も柔軟な、つまりエラスティックな紐やロープでなくちゃいけない。 この時、上端をさらに伸ばすか、上端にさらに重しをつけてやれば、地表部のテザーには上向きのテンションがかかる。そこでこの重み以下の荷物ならテザーごしに持ち上げてやれる。 持ち上げに必要なエネルギーは、下向きに

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