2007年11月14日のブックマーク (3件)

  • 詩人のコピーライトについて - 内田樹の研究室

    先日のブログ日記で鹿島茂さんの近著の解説を書くことになったという話の中で、大木実という詩人の「おさなご」という詩の全編を載せた。 そしたら、このようなテクスト利用については著作権者から権利侵害のクレームが来る可能性がありますからご注意くださいというご指摘を弁護士の方からいただいた。 これはびっくり。 私は文学研究者であるから、私が文学作品について書く場合、それらは文学的テクストについての「論」であり、そこに引かれたテクストは学術的な「引用」とみなされる(はずである)。 「引用」は著作権の侵害にはならないというのが著作権法の規定である。 しかし、考えてみたら、それが通るのは私が「学者」として社会的に認知されているからである(認知してくれない人もいるが)。もし他の人が私と同じ文章を書いた場合には、それは「学術的引用」とは認められず、著作権侵害に当たるとされる可能性もあるのであろうか。 あるのか

  • LDAPによるApacheの認証と認可 - SourceForge.JP Magazine

    ネットワーク管理者は、しばしばLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)を使って集中型ディレクトリサーバの実装を行う。LDAPはApacheでのユーザ認証にも使用される。オープンソースのLDAPソリューションとしてよく知られているのはOpenLDAPとRed Hat Directory Serverの2つであるが、ApacheのマニュアルによればNovell LDAPとiPlanet Directory Serverもサポートされている。稿はOpenLDAPを対象としたものであるが、ここで紹介する考え方と例はほかのものにも当てはまるはずである。 LDAPITU-T X.500ディレクトリの仕様を簡素化したバージョンとして設計された。デフォルトのスキーマセットには、/etc/passwdおよび/etc/groupといった従来のLinuxファイル

    LDAPによるApacheの認証と認可 - SourceForge.JP Magazine
  • 「わたしのもの」は誰が書いたのか? | OSDN Magazine

    私が書いたものは、当に私一人の力で書き上げられたものなのだろうか。オリジナリティ無き時代の作者の権利は、どのようなものになっていくのだろうか。 ロンドンの英国肖像画ギャラリー(National Portrait Gallery)で、現在ポップアート肖像画の展覧会が開催されているという。BoingBoingの記事によると、この展覧会では写真撮影が禁止されているのだそうだ。ちなみに日と違い、海外の美術館では(絵が傷むということでフラッシュ抜きなら)撮影は許可されていることが多い。 ご存知の方も多いだろうが、ポップアートなどと言うものは、はっきり言って、他者の著作者人格権や商標権等を侵害して初めて成立するようなものである。故アンディ・ウォーホルの傑作とされるものの多くは、マリリン・モンローや、キャンベルスープ缶会社や、毛沢東の権利をなにがしかの形で侵害しなければ生まれなかっただろう。あえて横

    「わたしのもの」は誰が書いたのか? | OSDN Magazine