WAVでリッピングしたデータでもMQA再生が可能 ユニバーサル ミュージックは、ハイレゾ音源も聴けるCD仕様の高音質ディスク「ハイレゾCD名盤シリーズ」(以下、ハイレゾCD)を、6月20日より発売するのに先駆け、マスコミ向けの試聴会を4月17日、都内で開催した。 このハイレゾCDは、ハイレゾ音源をコンパクトに折りたたむ(=データ容量を少なくできる)ことが可能な「MQA」テクノロジー(エンコード/圧縮)を使ったソフト。通常のCDプレーヤーでの再生互換性を持ちつつ、MQAのデコード(解凍)機能を持った製品で再生すると、ハイレゾ音源が楽しめる、というコンテンツとなっている。 メディアの製法には現在、高音質CDの最新と言われるUHQ CDを取り入れ、そこにMQAを組み合わせているのが、本ハイレゾCD最大の特徴となる。 本ハイレゾCDの第一期のラインナップは全100作。生産は限定で、価格は1枚組が¥