被爆はしなかったけれど、生きることが出来なかった子どもたちが、2000人近くいた。 本当の戦争の姿を知ってもらいたくて、語り部をしようと思いました。 今、ヒロシマを語り継いでいる人たちは何を想い、何を伝えようとしているのでしょうか。 両親や兄弟を原爆で亡くし、原爆孤児として生きてきた川本省三さん(83)。 路上生活をしていた子どもたちと過ごした日々や、賭け事と喧嘩を繰り返した青年期、母の言葉を思い出して更生するまでのお話を伺いました。
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