先日、成田・関西・神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスが暗号化されていないため、メールの内容や閲覧中のWebサイトのURLがのぞき見できる状態であることが神戸大学大学院の森井昌克教授の実地調査の結果判明したとの報道がなされました。 それについて、色々な方々の色々な反応があったようです。中でも 「今更、わざわざ調査するようなことではない」 「暗号化されていないのだから覗き見できて当たり前」 という趣旨ものが目立ったように思いました。 (1)に関しては、できるだろうと分かっていることでも実地でやってみないことにはできる(できた)と断言できなかったり、やってみて初めて分かることもあるため実施されたのでしょう。 (2)に関しては、事実としてその通りではあるのですが自分にとって当たり前であることは、必ずしも他人にとっても当たり前とは限りません。 今回、調査/報道されたような事実を知らず
今日のニュースに次のようなものがありました。 無線LANのメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 成田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスでインターネットを利用した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のウェブサイトのURLを他人がのぞき見できる状態になることが26日、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)の実地調査で確認された。 無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できるが、パスワードの入力などが必要となり、3空港は利便性を考慮し暗号化していないという。 無線LANのメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 - 47NEWS(よんななニュース)より引用 「無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できる」というのは、誤解です。 無線LANの暗号化方式には複数あり、WEP, TKIP, CCMP(AES)の3種類が使われています。これらは暗号化の方式を定めただけで、
■ Wi-FiのMACアドレスはもはや住所と考えるしかない 目次 まえがき これまでの経緯 2つのMACアドレスで自宅の場所を特定される場合 SSIDに「_nomap」でオプトアウト? PlaceEngineはどうなった? まえがき 先週、以下の件が話題になった。 Greater choice for wireless access point owners, Official Google Blog, 2011年11月14日 Removing your Wi-Fi network from Google's map, CNET News, 2011年11月14日 グーグル、Wi-Fiネットワークの位置情報収集で対応策を公開, CNET Japan, 2011年11月16日 Google's WiFi Opt-Out Process Makes Users Navigate Technic
無線LANの暗号化方式「WEP」が、わずか10秒で解読されるという発表がコンピュータセキュリティシンポジウム2008で行われた。今回の特集ではWEPの危険性を踏まえた上で、家庭内で行える無線LANのセキュリティ対策について考えていく。 ■ 「WEPは約10秒で解読できる」と大学教授が発表 2008年10月に開催された「コンピュータセキュリティシンポジウム2008」で、神戸大学と広島大学のグループから無線LANの暗号化方式である「WEP」の解読にわずか10秒で成功したという興味深い発表がなされた(関連記事)。 無線LANは、電波を利用することで、面倒な配線をすることなくPCやゲーム機などをネットワークに接続することができるという利便性を持つ反面、そのセキュリティも問題になりがちだった。PCやゲーム機の間を流れるデータが電波の形で存在するため、これを盗聴することでその内容が第三者にも見えてしま
livedoor-web に WEP キー 656c626a3633706f327077396a で繋いで wget -U "Mozilla/4.0 (PSP (PlayStation Portable); 2.00)" google.jp -O unkounkounko --no-check-certificate すると金払ってなくてもあとは普通にインターネットできる。 規約や法律上の問題は一切調べてないので捕まっても知りません。僕は FON_livedoor 使ってます。
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