新型コロナウイルス3回目の接種が決まり、新たな変異株に対しての効果はいかにと世界中の関心が集まっていますが、この最中においても、特定の病気など健康上の理由以外であえての「ワクチンを打たない」選択をする人達がいます。そこにはいわゆる「自然派ママ」も含まれるでしょう。 「自然派ママ」の定義は明確にされていませんが、ひと言でいうならば「人工的なものを極力避ける育児」を実践する母親たちです。医療に頼り過ぎず、昔ながらの知恵と生活を大切にし、オーガニックを好み環境問題にも積極的に取り組みます。 しかしややもすると彼女らは妄信的になってしまうことも多い。乳児の栄養は絶対母乳。環境と子供の発達によいというふれこみから布おむつを選び、子供の発熱や授乳中の乳腺炎には自然なお手当をとキャベツで熱さまし。ジャンクフードは当然のこと、白米や白砂糖、牛乳などの白い食品を不自然であると嫌います。