他者の著作物を無断でトレース(なぞり描き)し、盗作する行為を意味する言葉「トレパク」。 この語は10年以上前から存在し、イラストレーターやクリエイターのコミュニティではかねてより知られ、禁忌として扱われ続けてきた。 しかし、2022年2月に音楽ユニット・YOASOBIのクリエイティブ等で知られる有名イラストレーター・古塔つみさんが、他者の写真を無断でトレースしていたという疑惑が大きく報じられ、広く世間にも知られる言葉となった。古塔つみさんは謝罪を行ったものの「トレパク」ではなく「オマージュ」だとして説明。批判は続いている。 イラストレーター古塔つみ「トレパク」疑惑に声明 写真トレースや盗作意図は否定 イラストレーター・古塔つみさんの作品が、著作権侵害にあたるのではないかとSNS上で波紋が広がっている。 いわゆる既存の絵… 続いて、3月にはホロライブ所属のVTuber・桃鈴ねねさんが自作する