サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)が25日(日本時間26日未明)、日本代表が拠点を置いたブラジル・イトゥで会見し、日本代表監督を退任することを発表した。以下はザッケローニ監督の会見要旨。 「結果に関しては残念な気持ちで満足いきません。GLを突破する、強い意気込みでこの大会に臨んだわけです。 残念な気持ちが強いというのも、やはり、前に行こうと、行ってやろうという気持ちが強かった分、結果がついてこなかった。つまり悔しい気持ちが強い。 ザックジャパンが4年前に始動して、現状を見ながら先をみてチームづくりを進めてきました。 日本選手の特徴を吟味しました。技術は世界で通用するだろう、フィジカルは足りない部分があるだろう、という分析をして、スピードに乗ったインテンシティのあるサッカーを展開しようとチームづくりを進めてきた。 そういう意味では方向性の意味でやってきたことは間