『東京大学物語』のキャラ 水野遙がアシスタントのクリニックに、患者が来院。冒頭のように悩みが10ページほどで描かれます。患者の愁訴部分ですが、患者側の主観的なものなのでマンガでの説明が非常によく合います。つまり悩みや苦しみがよく表現されているのです。 『解決編』と『水野遙の素朴な疑問』 次に患者愁訴に対し、どう治療するべきかが『解決編』で述べられます。具体的な患者の例をあげて治療がどのように進んで行ったのか説明されています。更に一般論に戻って、睡眠についてどのような知識を持つべきか、体や薬について説明が加えられます。 そして、補足となるのが『水野遙の素朴な疑問』。こちらでは普通の人が疑問として持つようなことを、Q&A形式で説明しています。「睡眠薬は怖い薬なのでは?」という問いには、薬のメリットと常用する危険性を同時に説明することで正しい睡眠薬の使用法を説明する形になっています。 普通の人の