吉報は突然届くもので、本日、情報処理学会の山下記念研究賞の受賞通知を頂きました。 山下記念研究賞-情報処理学会 受賞対象論文は情報処理学会のインターネットと運用技術シンポジウム2013(IOTS2013)で優秀論文賞を頂いたmod_mrubyに関する論文です。 表彰(優秀論文賞・優秀プレゼンテーション賞・学生奨励賞) -IOTS2013- — IPSJ SIG-IOT Homepage 恐縮であると共に、このような研究賞を頂く事ができて非常に光栄でございます。ここで軽く物思いにふけるべく、少しだけこの研究の昔話をしようと思います。 この研究やmod_mrubyの実装においては、数多くの苦労や悩み、出会いがありました。というのも、この研究を進めていくにあたって通常の研究のやり方とは違い、最初から何をやりたいのか、どういうアイデアがあってどう実現したいのかを、研究の進捗を含めて、2年半前の研究
「いじめ・全能感・世間」 内藤朝雄 (1995年 『季刊 人間と教育』第7号、労働旬報社: p.70-82) (リーダー) いじめは、さまざまな秩序がせめぎあうなかで、いじめタイプの秩序が他を潜在化させつつ独自の位置を占めているのだから、いじめの秩序を徹底的に破壊し他の秩序が繁茂する条件をつくりださなければならない。その破壊すべきいじめの秩序とはどんなものか。 0・はじめに 「いじめ」を手がかりにして、人々がリアルな体験を生きる場としての「世間」を見ていく。すると子どもの「世間」であれ、大人の「世間」であれ、群であることの特徴的で構造的な「いきがたさ」「いきぐるしさ」が浮かび上がってくる。 以下、第1節で基本的観点を提示する。第2節で、「いじめ」中学生たちの「世間」を理論的に概観する。第3節では「山形マット死事件」をめぐる地元での聞き取り調査を紹介する。 1・基本的観点――「いじめ」のとら
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