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ブックマーク / xtech.nikkei.com (4)

  • クロスケーブルは もう要らないの?

    LANケーブルには、ケーブル内の信号線の配列によって「ストレートケーブル」と「クロスケーブル」の2種類があります。ただし最近は、ネットワークを構築する際にクロスケーブルを使うことは、まずありません。クロスケーブルは、ほぼ要らなくなったといえます。 現在一般的に使われている銅線のLANケーブルは、内部に信号線が8入っています。ストレートケーブルは両端にある端子の同じピンをつなぐように信号線が並んでいて、クロスケーブルは受信用と送信用の信号線が交差しています。 このようになっているのは、LANスイッチのポートとパソコンのLANポートで、受信用と送信用のピンの配置が逆になっているからです。信号が相手の受信用のピンに届くようにするには、LANスイッチとパソコンをつなぐときはストレートケーブルを、LANスイッチ同士をつなぐときはクロスケーブルを使うのです。 一般的なネットワークでは、パソコンの数が

    クロスケーブルは もう要らないの?
  • 「基幹系」と「AI」の意外な関係

    会計や販売、生産、人事など業務を支える基幹系システムや、基幹系の周辺にある業務システムにAI人工知能)を取り入れようとする動きが加速している。後押しするのは、相次ぎ登場するAIを取り入れた基幹系システム向けのパッケージソフトやSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)だ。ワークスアプリケーションズのERP(統合基幹業務システム)「HUE」や、米マイクロソフトのERP「Dynamics 365」のように、既に利用できる製品やサービスも登場し、基幹系などの業務システムにAIを活用しやすくなっている(表)。

    「基幹系」と「AI」の意外な関係
    stockedge
    stockedge 2017/08/29
  • クラウドコストの深層

    黙っていると損するばかり 二重、三重価格も当たり前 パブリッククラウドに対してコストメリットを期待するシステム担当者は多い。だが、実際にはオンプレミスより高いケースも珍しくない。なぜ高いのか。コストが高くなる要因を知り、削減のための工夫へとつなげよう。 「パブリッククラウドなのに、なんでこんなに高いのか」―。 ある建設会社のシステム部長・A氏は、システムインテグレーターから提示された見積書の金額を見て驚いた。提示された金額は約2億円。基幹システムの多くを移行するとはいえ、従来の自社所有(オンプレミス)のシステム構築・運用コストとほぼ変わらない金額だったからだ。 A氏は「まさかパブリッククラウドの価格がこれほど高いとは思わなかった。コスト削減が大きな目的だっただけに、経営層への説明をどうすべきかとても悩んだ」と打ち明ける。 その後A氏は、いったんパブリッククラウドの導入を諦め、パブリッククラ

    クラウドコストの深層
  • 鈴村さんが指南する業務フロー図の上手な書き方

    まずは,業務フローの例を見てみよう。UMLのアクティビティ図で書いたのが(図1)である。スイムレーンに役割を書き,上から下(または左から右)に向かって業務の進行を書いていく。かどの丸い四角形で示したアクティビティが業務プロセスに対応し,矢印で示したフローが業務の流れになる。「誰が何をするか」が明確になる。 よほど定型化されたものでない限り,業務とは複雑なものである。厳密に書こうとすると,業務フローも複雑になりがちである。しかし,分かりやすさを重視するなら,一つの業務フローに登場するアクティビティはせいぜい10~15程度にとどめるべきだ。 複雑なフローを表現したければ,一部の業務フローを別に切り出して,サブ業務フローとして記述すればよい。親の業務フローのある業務プロセスの内部が,サブ業務フローとなっているというように階層化する。 スイムレーンには顧客や営業担当など役割を設定する。「松山さん」

    鈴村さんが指南する業務フロー図の上手な書き方
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