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2012年11月12日のブックマーク (7件)

  • 連載第29回 なぜレコード産業はインターネット放送を潰そうとしたのか | Musicman-net

    ラジオ産業、レコード産業、IT産業。排他権をめぐる三者の攻防 ▲スマートテレビで表示したPandora。今では、PCやスマートフォンだけでなく、テレビゲーム機、タブレット、カーステレオほか、アメリカのあらゆる生活シーンでPandoraを受信することができる 「放送局はレコード会社へ金を払うべきか、否か」 それが、事の発端だった。 米連邦議会のロビーではパフォーミング・ライツ(Performing Rights of Sound Recordings 音楽著作権規程における「演奏権等」)をめぐり、レコード産業とラジオ産業が鍔迫り合いを繰り返してきた。 レコード産業は「我々には原盤権があるのだから、ラジオ局は楽曲使用料を払ってしかるべきだ」という。一方、ラジオ産業は「払う必要はない。プロモーションになっているのだから、むしろ貰う立場だ」という。 ラジオ大国、選挙大国のアメリカでは、ラジオ産業

  • マンガで在日朝鮮人はどう描かれてきたか(下) - GAGAZINE(ガガジン)

    近藤ようこ「キリギリスの夜」「バナナ」「すずめなけなけ」(『わたしに似た人』日文芸社刊に収録。1986〜87年作品) 1960年代半ばの新潟市を舞台にした連作。さほど裕福ではない家庭の少年、山下くんを中心に子供の世界を描いた秀作である。一見ほのぼのとした子供の社会にも大人の論理による暗い影が差していることを見事に近藤は表現した。 山下くんはキリギリスを捕まえたり弟をいじめたり銭湯帰りに天花粉の匂いを可愛い同級生の女の子にからかわれたり授業中にサイボーグ009の落書きをして女教師に怒られたり給のバナナがべられなかったりして、その都度不満を持ったり恥を覚えたりするのだが、そんな彼の友人に高田くんという少年がいる。高田くんは成績優秀でいつも女教師に誉められている。晩のおかずのお使いもするし、大学に行くというハッキリとした目標もあるしっかりした子供だ。 そんな高田くんと山下くんはある日、将来

  • SIGH川嶋氏がVENOMを語る!

    < ~ BIG 4 になれなかった悲劇のバンド VENOM その1~ > SIGH川嶋氏がVENOMを語る!第2回はコチラ! 改めて言うまでもないことだが、スラッシュメタルもデスメタルもブラックメタルも、Venom が存在しなければ生まれなかったかもしれないし、仮に生まれたとしても、まったく別の形になっていたかもしれない。Venom というのはそのくらい重要なバンドである。 すべてのエクストリームメタルジャンルの始祖の一つであるし、ご存知のようにブラックメタルというジャンル名は、Venom のセカンドアルバムのタイトルからとられている。メタルを知らない人が、ここまで聞くと、さぞかし彼らはロックスター、リムジンでも乗り回しているような大金持ちを想像するかもしれない。しかし我々は、現実が決してそんなに甘いものではなかったことを知っている。残念ながら、彼らは非常に可哀想なバンドであると言わざるを

    stonedlove
    stonedlove 2012/11/12
    いろんな意味で伝説の「ブラック・メタルの始祖」ヴェノム、その歩みと近況。川嶋未来のメタル講談師っぷりに舌を巻く一文。
  • マンガで在日朝鮮人はどう描かれてきたか(上) - GAGAZINE(ガガジン)

    戦後65年だが、在日朝鮮人問題は一向に解決の見通しが立たず、それどころか高校無償化や朝鮮総連施設の減免課税など新しい問題が次から次へと出てくる始末である。既に在日一世の多くは死去し、四世五世も珍しくない世の中になったにも拘らず、問題は山積みなのだ。一方で在日朝鮮人の出自にして、その抜群の才覚で日経済の重鎮となった人もいる。在日朝鮮人自身の感情的葛藤もあり、なかなか問題は一筋縄ではいかない。 そういった状況である以上、在日朝鮮人に関して何がしかの知識を多く知っておくことは決して悪いことではない。ここでは、日が誇る文化であるマンガにおいて、在日朝鮮人がどのように描かれてきたかを検証したい。というのも、マンガ研究においてこの方面の研究はまったく疎かにされているためで(大学でマンガ学が講義される時代になんという怠慢!)、記事が叩き台になってくれればと切に願う次第である。 今回は5作品を紹介す

  • フールズメイトの思い出 - モジログ

    音楽雑誌『フールズメイト』が(実質)休刊とのこと。この雑誌にはとてもお世話になったので、個人的な思い出を書いてみたい。 私がフールズメイトを知ったのは、たしか高1の頃なので、たぶん1984年だ。屋の音楽雑誌コーナーにあったのを読んで、おもしろいと思って買ったのだと思う。当時の私は、「ベストヒットUSA」や「MTV」みたいな洋楽ヒットチャートものから、よりマニアックなニューウェイヴに足を踏み入れつつある頃だった。 フールズメイトはもともとプログレ雑誌として始まったようだが、私が読みはじめた80年代中頃にはニューウェイヴ雑誌になっていた。キュアー、エコー&ザ・バニーメン、コクトー・ツインズ、ニュー・オーダー、ザ・スミスといった人気のあるバンドから、ジム・フィータスやノイバウテンみたいなちょっと前衛的なやつまで、写真つきでいろいろ載っていた。私はそれを熱心に読みながら、アーティストの名前を覚え

  • 閃光のナイトレイド

    閃光のナイトレイド オフィシャルサイト 『アニメノチカラ』第2弾にTVアニメ「閃光のナイトレイド」決定! テレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪にて2010年春より放送開始! 10/09/29「閃光のナイトレイド」再放送決定! 10/09/22QTVドーガ堂にて配信中! 10/08/19BD&DVD第4巻特典映像「阿片窟の悪魔」の一部を公開! 10/08/10「閃光のナイトレイド」きせかえサービス情報! 10/07/23雪菜役・生田善子の ほぼ週刊コラム最終回! 10/07/20パッケージ第2巻発売記念特典:生原画プレゼント! 10/07/16Blu-ray&DVD「閃光のナイトレイド 3」ジャケット画像公開! 10/07/14雪菜役・生田善子の ほぼ週刊コラム更新! 10/07/13メインキャストインタビュー公開! 10/07/09Blu-ray&DVD「閃光のナイトレイド 5~7」情報公開

    stonedlove
    stonedlove 2012/11/12
    1931年の上海・満州を舞台に繰り広げられる超能力戦争。こんなアニメがあったのか。
  • 手塚治虫が描いた「在日」 - GAGAZINE(ガガジン)

    手塚治虫が描いた「在日」 大体1年も前に書いた記事のことなど自分でも忘れているのだが、それでも時々情報提供があって嬉しくなる。ガガリアンやってて良かったと思うね。 「マンガで在日朝鮮人はどう描かれてきたか」(上・下)で「在日朝鮮人の出てくるマンガ」の情報提供を求めたところ、最近、大阪のAさんという方から「手塚治虫も在日朝鮮人をテーマにしたマンガを描いていた」とのメールを頂いた。伏して感謝する次第である。今回はその作品を解説する。「神様」と呼ばれる手塚が在日問題を扱っているのに、どういうわけか殆ど論じられることがないためである。 「ながい窖」(サンデー毎日1970年11月6日増刊号掲載)。大企業の重役を勤める在日朝鮮人(作中では帰化朝鮮人という設定で、帰化朝鮮人と在日朝鮮人は厳密には違うが、便宜上、在日朝鮮人としておく)の苦悩を描いた作品だ。 私はこんな作品を手塚が描いていたことをまったく知