終着駅で飲む vol.3 終電まで飲むことはある。しかし、終点で飲むことはあまりない。正確には終着駅。「線路は続くよ、どこまでも」と歌われるが、その先に線路が続かない終着駅に注目したい。最終到達地という達成感と行き止まりという閉塞感を併せ持っているからだ。今回は終着駅の居酒屋でお酒を飲むというだけの連載。全3回、アポなしノープランの出たとこ勝負です。 「終着駅で飲む」を最初から読む 謎の短期連載もいよいよラスト。第1回は武蔵五日市で元暴走族のお兄さんと語り合った。第2回は西馬込で梅干し入りレモンサワーの美味しさに打ち震えた。 そして、今回の舞台は京急大師線の小島新田駅。聞いたことがない駅名だが、知人いわく、「川崎の小島新田も終着駅だよ。叔母さんが住んでたから何度か遊びに行ったけど、ディープな飲み屋があった気がする」。 さっそく向かう。「大島新田?」「小島だよ!」という地元ギャグにも期待した
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