タグ

2018年8月22日のブックマーク (5件)

  • 第1回 序文~タランティーノが描く女たち | ele-king

    女の暴力映画 いま、女性と暴力の問題を書くのはことさら慎重さが必要になるので、とても怖い。久々に女性にまつわるテーマで新連載を始める機会をいただいたが、うかつなことを書いてしまったらどうしようとビビリ腰になっている。とりあえず第一回目なので最後まで読んでいただけると嬉しい。 映画で描かれた「女の暴力」。とはいっても今回は、女が振るわれる暴力についてではない。もうそんなものは映画史に溢れかえっているし、改めて解説されるのも読者は疲れるだけだろう。現在でも現実に、女が様々な形のハラスメントや抑圧、そしてまさに肉体的な暴行を受ける事案が日常的に起こっている。文明が進んだらマシになるのかと思いきや、全然性差別は解決していないうえ、それを声に出した女性がSNSなどで受ける二次的なハラスメントを、リアルタイムで見つめてさえいる時代だ。 そんな暗雲の下で暮らしながらも女が抵抗し、戦い、もちろん良いことだ

    第1回 序文~タランティーノが描く女たち | ele-king
  • ラップの韻を自動で踏んでくれるIoTシステムを作りました - チカラの技術

    こんにちは、元気です! 私は日語ラップが好きで毎日聞いています。 ラップを聴いてて一番楽しいと思うときはうまい韻(いん)を聞いたときですね。 良い韻は何十年も頭に残るものです。 「Kick the verse!歌詞蹴っ飛ばす! まるでストレス飛ばすジェットバス!」 ね? 単純に韻を聞いたり考えたりするのが楽しいので、自分の工学分野の用語で 韻を考えたりもするのですが、声で韻を教えてくれるシステムがあったら面白いと思って、 今回はGoogle Homeに頼むと自動でwebサイトから韻を探して踏んでくれるIoTシステムを作りました。 そもそも韻(いん)ってなに? 韻(いん,ライム)とは簡単に言うと「同じ母音で別の言葉を繰り返すこと」です。 要するに下の表の横列の言葉を使います。 例として私が凄いと思った韻を紹介します。 「一網打尽 REMIX (SHING02, MEISO, CANDLE,

    ラップの韻を自動で踏んでくれるIoTシステムを作りました - チカラの技術
  • R.I.P. Aretha Franklin | ele-king

    身近な存在だったキング牧師はむろんのこと、民主党三代にわたる大統領それぞれに対する賛歌をその式典で歌ってきた女王、アリサ・フランクリンがついに歌われる側に回ったことを、かつての栄華とヴァイタリティを欠いた大都市デトロイトからの報道が知らせていた。「家族のロックを失った」と近親者のメッセージは書いている。あの方がわたしのロック、つまり拠りどころ、その信仰の中で8月16日の日まで76年生きてきた女性は家族内ではむろんのこと、女性全体、黒人全体、ひいてはアメリカ全体を守護するまさにロックとなっていた。現プレジデントとされる人物さえ、人の死はフェイクニュースとは呼べないからだろうか、閣議冒頭にその死を悼むコメント原稿を読みあげていた。 終身称号「ソウルの女王」である。ソウルとはもちろん、ソウル・ミュージックのことではあったが、音楽という単語が脱落してもなお、より広範な意味を持つところの「ソウル」を

    R.I.P. Aretha Franklin | ele-king
  • 【追悼】アレサ・フランクリンの先駆性・今日性(高橋健太郎さんのツイートを中心に) plus 中川敬の怒涛のアレサ愛

    まとめました。芸能から芸術にシフトしたR&Bという視点。 ・中村とうようのアレサ評の再検討(page 1) ・アレサのパブリック・イメージ(page 2) ・中川敬の怒涛のアレサ愛Ⅰ(page 2) ・「Gentle On My Mind」「Day Dreaming」夢の飛翔(page 2) 続きを読む

    【追悼】アレサ・フランクリンの先駆性・今日性(高橋健太郎さんのツイートを中心に) plus 中川敬の怒涛のアレサ愛
  • 町山智浩 アレサ・フランクリンの偉大さを語る

    (町山智浩)それを順を追って説明をしていきますと……まず、ソウル・ミュージックという音楽はいったい何か?っていう話をしますと、これは具体的には1960年代から70年代にかけて流行した黒人音楽ということなんですけども。もっとわかりやすく言っちゃうと、もともとはゴスペルという黒人教会での宗教音楽、キリスト教の音楽、賛美歌ですね。それの形式で宗教じゃないのもの歌うのを「ソウル」と言ったんですよ。 (赤江珠緒)うんうん。 (町山智浩)で、そこからもともとアレサ・フランクリンさんは出てきている人なんですね。で、この人は1942年に黒人教会の牧師さんの娘として生まれているんです。で、彼女はゴスペルという黒人教会独特の音楽を歌う歌手として14歳の時。1956年ですけども、『Songs of Faith』というアルバムでデビューしているんですよ。 (赤江珠緒)ふーん! (町山智浩)で、まずこのアレサ・フラ

    町山智浩 アレサ・フランクリンの偉大さを語る