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2019年9月24日のブックマーク (3件)

  • 暮らしに浸り、暮らしから制作する──嗅覚アートが引き起こす境界革命|オルファクトリーアーティスト・MAKI UEDAインタビュー

    暮らしに浸り、暮らしから制作する──嗅覚アートが引き起こす境界革命|オルファクトリーアーティスト・MAKI UEDAインタビュー なぜ嗅覚はこれまでアートから排除されてきたのか。そして、嗅覚アートの誕生はアートシーンに一体どのような変革をもたらすのか。オルファクトリーアートのパイオニアであるMAKI UEDAが語る。 現在、石垣島に暮らすMAKI UEDAは、ここ十数年、アートにおいて徐々にその存在感を増している嗅覚アート(オルファクトリーアート)のパイオニアである。 これまでに「ART AND OLFACTION AWARDS」をはじめとする世界のさまざまな嗅覚アートのコンペティションで入賞を果たし、オランダの王立大学では世界初となる嗅覚アートのクラスを教え持った経歴を持つMAKI UEDAだが、実はアーティストとしてのキャリアのスタートにおいてはメディアアートを専門としていたという。コ

    暮らしに浸り、暮らしから制作する──嗅覚アートが引き起こす境界革命|オルファクトリーアーティスト・MAKI UEDAインタビュー
    stonedlove
    stonedlove 2019/09/24
    オルファクトリー・アート(Olfactory art)
  • 私の子だからって私だけが面倒を見る必要ないよね? ──エチオピアの農村を支える基盤的コミュニズムと自治の精神|松村圭一郎インタビュー

    私の子だからって私だけが面倒を見る必要ないよね? ──エチオピアの農村を支える基盤的コミュニズムと自治の精神|松村圭一郎インタビュー 移民と出稼ぎが多く流入するエチオピアの農村においては、家と家との垣根が低く、システムに多くを頼ることのない、自律的で相互浸透的な生が営まれているという。90年代末よりエチオピアの農村をフィールドワークしてきた文化人類学者・松村圭一郎氏に話を訊いた。 現代社会の生きづらさを、政治や社会、法律やルールなど「システム」のせいにして語ることは、とても簡単だ。あるいは人類学のなどを読んで、そのが記述する「遠く」の人々の暮らしをロマンチックに憧憬し、あたかもそこがユートピアであるかのように賛美した上、そうなってはいない自分たちの暮らしを社会のせいにして失望することもまた、同様に簡単だろう。もちろん、そうした見方にも一理はある。しかし、それはともするとシステム依存的な

    私の子だからって私だけが面倒を見る必要ないよね? ──エチオピアの農村を支える基盤的コミュニズムと自治の精神|松村圭一郎インタビュー
  • #10 自律と連帯のはざまで ── お前たちはなぜターバンを取らないのか

    文化人類学者・神秀爾によるジャマイカ・レゲエの旅。ラスタファーライの歴史と実践を追う。なぜ彼らはスクール・オブ・ヴィジョンに辿り着き、またなぜそこから離れていくのか。排他性と包摂性、集合と離散をめぐって。 それぞれのヴィジョン 8回目の連載のおわりの方で、いろんな信徒がいろんな経緯でSOVにたどり着いているということを書いた。9回目の連載では、SOVは洗礼という他にはないものを追加することで、特定の宗派やグループに強いコミットメントをもたないラスタを包摂している可能性について触れた。ここで考えて欲しいのは、ぼくたちは、しばしば誰かがいまいるポジションやステイタスを最終的なもの、そうでなくても重要なアイデンティティと考える癖があるけれど、当にそうなのか、ということだ。言い換えると、SOVが信徒にとって最終的な場所ではない可能性、SOVというアイデンティティが決定的に重要なものではなくなる

    #10 自律と連帯のはざまで ── お前たちはなぜターバンを取らないのか