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2021年8月24日のブックマーク (3件)

  • アフガンでの20年の戦争に勝ったのはイスラム原理主義ではなく「ヘロイン」だ | タリバンはいまや「世界最強の麻薬密売組織」

    「勝ったのはイスラム原理主義ではない。20年に及ぶこの戦争で勝ったのはヘロインである」 組織犯罪に詳しいイタリア人作家ロベルト・サヴィアーノが、タリバンのカブール制圧に関して、伊「コリエーレ・デラ・セラ」紙のコラムで独自の分析を披露している。 サヴィアーノに言わせれば、タリバンをイスラム原理主義の民兵組織だと考えるのは「間違い」だという。「タリバンは麻薬密売組織」というのが彼の持論なのである。その論拠となるのは国連薬物犯罪事務所(UNODC)の報告書だ。サヴィアーノはこう書く。 「少なくとも20年前から、この報告書のデータに変化はない。世界のヘロインの90%がアフガニスタンで生産されているのだ。これはタリバンが南米の犯罪組織とともに、世界最強の麻薬密売集団になっていることを意味している」 しかも、いまやタリバンが扱うのはヘロインだけではない。この10年ほどで「ハシシやマリファナの分野でもタ

    アフガンでの20年の戦争に勝ったのはイスラム原理主義ではなく「ヘロイン」だ | タリバンはいまや「世界最強の麻薬密売組織」
  • interview with Joy Orbison | ele-king

    ジョイ・オービソンは素晴らしい。なにしろ彼の叔父は80年代末という、まだこのジャンルが超アンダーグラウンドで、海のモノか山のモノかもわからなかった時期から活動しているジャングルのDJ、レイ・キースなのだ。30年ほど昔の話になるが、ぼくは彼の叔父が関わっていたロンドンの現場を経験している。それはいまだ忘れがたきハードコアで、ラフで、労働者階級的で、人種と汗の混ざったパーティだった。メインフロアがラガ・ジャングル、セカンドフロアがハウスという構成で、DJブースの脇には盛り上げ役としてMCとダンサーが立ち並んでいたが、そんな必要などないくらいにオーディエンスの熱狂が並外れていた。あんな汗まみれの現場で長年回してきたDJが身内にいる。しかも13歳にしてターンテーブルでミックスを覚えたら、それはもうUKダンス・カルチャーの申し子と言える才能が磨かれよう。 じっさい2009年の彼のデビュー・シングル「

    interview with Joy Orbison | ele-king
  • ポスト・ダブステップ以降、UKダンス・ミュージックはどこへ行く? ジョイ・オービソン(Joy Orbison)とコアレス(Koreless)の〈デビュー作〉から野田努と河村祐介が語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    英ウェールズ出身のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、コアレスが2021年7月9日に『Agor』をリリースした。デビューから10年、待望のデビュー・アルバムと言える。そして、8月13日にはロンドンのDJ/プロデューサーであるジョイ・オービソンが初のアルバム・サイズのミックステープ『still slipping vol. 1』をリリースした。10年ほど前に〈ポスト・ダブステップ〉と呼ばれたUKのダンス・ミュージック・シーンで注目を集めた才能が、それぞれ異なる道を歩んだ先で、奇しくも同じ時期にフル・レングスの〈デビュー作〉を世に問うたのである。 今回はこれを機に、ele-kingの編集長である野田努とOTOTOYの編集長である河村祐介に対談をしてもらった。かつてダンス・ミュージック誌「remix」を共に作っていた2人が、コアレスとジョイ・オービソンのそれぞれの個性や作品について、そ

    ポスト・ダブステップ以降、UKダンス・ミュージックはどこへ行く? ジョイ・オービソン(Joy Orbison)とコアレス(Koreless)の〈デビュー作〉から野田努と河村祐介が語る | Mikiki by TOWER RECORDS