不動産情報を扱うウェブサイトで、販売価格を引き下げた分譲マンションなど「アウトレット物件」を扱う動きが目立ってきた。各サイトは“買い得感”を演出し、消費者を引きつける考えだ。需要減退でアウトレット物件は増加する見込みで、販路拡大により市場活性化が期待される。 ファーストロジック(東京都港区)が運営するウェブサイト「住宅の楽待」は今月、アウトレット物件の取り扱いを開始した。同サイトはマンションなどの購入希望者が上限価格など条件を登録し、合致した物件情報を配信する仕組みだ。アウトレット物件は、従来、値下げ前の購入者からクレームがでる問題が頻発していた。このため、一般のサイト閲覧者から物件情報を非公開にできるサイトの特性が活用できると判断した。 同社は「物件数も増加傾向にあり、不動産会社からの問い合わせが増えている」と話す。月10件程度の契約成立を目指す方針だ。 中古住宅の仲介業務を
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